今何をしなくてはならないか?

プロフェッショナルマネージャの仕事はたったひとつ 高木晴夫


この本に、マネージャは、プレーヤに会社の考えてる
つまり、経営側の考えてることを、配るのが仕事だと
シンプルに言い切ります


仕事していて、組織の人なら、自分のたつ位置、仕事の状態
会社の状態を知り、いま自分がなにをしなてくはならないかが
分かってるということが、おそらく最大のポイントと
言っていいです


そして、「今」を知るということは、つまりは
通常のときなのか、なにかトラブルがあるのか
はたまた、客との関係は、いいほうに上がってるのか
そして、メンバーの状況はどうなのか
そういうことが、いろいろ、関係しあって、自分が
なにをすべきか、ということがあります


当社で、チームワークのいい、ということ
チームビルディングを意識して、仕事しようという
話をします


for the teamで考えられる、いつもそのことを、忘れない
ということを、繰り返し伝えます


そのためにも、マネージャは、必要な情報を配るということが
大事です。


それでは、必要な情報を配るのには?となると
実はかなり、たくさんのことを、要求されるといっていい
ですね。会社の状態、経営者がなにを考えてるか知るということ
このこと、深いことを思うと、経営者の考えること、ある意味予想が
できるところもないと、間違ってしまうということが
ありそうです


そのために、繰り返し、経営者の考えにはふれて、ときには
意見を言って、確認するということが大事です


観察力ということもあります
自分が見ていることが必要な、プレーヤーの状態を
観察すること。
観察するというのも、「先入観」を持っていると
なかなか、公平かつ、的確な観察というのができません
先入観をもたずに、見れるということが大事です


プレーヤーにとっては、まさにマネージャの利用ということが
大事となります
自分のいまの状態、できること、それをいつも確認し
組織のなかで、どんなことを期待されているのか
確認します


for the teamということ、くりかえすわけですが
ときに、for the teamは個人がしたいことと、相反する
ということが、あることを、覚えておきたいものです


考えの方向、個人がこうしたいと、for the teamは
ちがうことがある
だから、まず、for the teamの視点から、考えるように
習慣化する
そういうことが、大事です