大坂なおみ

29日付 日経新聞 春秋より

(前略)

21歳。アジア勢で初の女王になったアスリートの
めんこい一面だが、昨秋には父の故郷、ハイチを訪れ
現地の人とも交流したと報じられた。幾度となく
クーデターなどの政変に揺れ、最近では大地震
ハリケーンによる甚大な被害に苦しんだ国である。
そこで水をくむために何キロも歩く人々の現実を知った
という。

⇒ゆかりの地での見聞も精神面に影響を与えただろう。好きな
道で才能を発揮できる喜びを再認識したかもしれない・・・

(後略)

もし、大坂なおみが、上記の記述のように
ハイチというゆかりの地で、現地の人の現実を見て
そのことが、自分のメンタルの成長に結び付けられてると
するならば、同じ、日本人というか人間として
彼女の、感性の豊かさ、もちろん感じたことを、感じる
ということ自身も素晴らしいけど、自らが打ち込む
世界に結び付け、自分の強さにつなげてるとしたら
尊敬もするし、誇りに思うし、その世代に、まだまだ
捨てたもんではないというか、とにかく、まず
うれしい


そして、いま書いた、「感性」「感じること自体」
「つなげていく」「自分のできることと結びつける」
といったことが、人間として、特に可能性を秘めた
若い日々の人に、いかに大切かと、なんと表現したら
いいだろうか、私の心を、はげますし、また、いままで
自分がやってることの非力だとか、足らないことに
ついて、猛省せよという、天からの声のように思えてきます


生きていて、いろんなことが起こります
その起こったことを、なんとなく、見て過ごしてしまう
ことが多いのが人間、とも言えます


たまたま、レベルはぐんとちがうにせよ、テニスという
好きな世界を、自分はふれています
そうだから、思う、のだし、いいえ同じこの現代を生きる
ひとりの人間として、思うことをしたい


大坂なおみの挑戦そして、成果のいかに、輝かしいことか
そして、このグランドスラム連覇という、偉業が
すごいのみならず、自分を鍛える自分の心を強くする
過程が、誇らしく、あこがれで、ぜひ自分も含め
見習いたい、感性としなやかさ、そして、つなげていく
明るい、期待につながっていくことか?


日本のファンもそうかもしれない
ハイチで目にした、けなげな人々の生きる人も
そうかもしれない
大坂なおみは、自分の存在意義を確認、また
自分のできることが、みんなをはげますことに
大きな力をもらったのでしょう


ニュースにならなければ、知れない、一面
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