スカウト・メール

当社はマイナビを利用していて、まず当社を知ってもらう
その手段として、スカウト・メールを学生さんに送ります


段取りとしては、学生さんの自己アピールを読む
「ぴぴっ」と響いた、文章について、それに添うなにか
しらの一言をいれて、会社説明会へ誘う文を書くのです


例えば・・・
学生のときに、ボランティアで、高齢者支援をしてみたとか
子どもとなにか活動する、イベントをやってみたとか
そういう経験を語ってるとしますね
それなら、人と人が協力して、いっしょの時間を過ごす
その企画からした、あなたには、きっと相手の考えてることを
受け取るトレーニングをしたといっていい、と綴ります


学生、10代や20代前半で、感じたことは鮮烈だし
とっても、大事な時間だと思います
その経験を通じて、自分はなにものか、自分はどんなときに
輝き、満足するのか、知るということがありますね


思えば、「生きる」ということは、自分と向き合うことの
連続です。いかに自分という存在を、いい感じに使うのか
そして、その結果、自分が満足するのか


上記にボランティアという、話をのせましたが
どうも、いまの20代、30代の人の価値観の優先順位の
高いところのひとつが、誰かの役に立ちたい、ということ
のようです
日本人は、「和」ということを大切にしてきた、といっていい
だけど、和を感じる、和を作り出すといいながら、その大本の
コミュニティに接してない、まわりに「ない」状態ができてるのを
感じるのです


ゆえ、あいさつもできない、と、言われる人が大勢いる
という状況が起こるのですが、嘆いていてもはじまりません


私が読みたい、私が返信したい、自己アピールは
あなたが、「なま」で感じてる感覚があり
どうしたい、なにをして、どう感じたが、伝わってくる
アピールです