話し合いで、見えてくるもの

若いときというのは、とても、エネルギッシュということ
その人自身が、可能性があって、明るい未来をみてる
ということ、いろんなことが、「いいこと」に
思えます。でも一方、経験の少なさ、という点があって
たとえば、いっしょにいる人の、気持ちであったり
サポートをしていくというときに、想像力が足らなくて
相手を知らず知らず、遠ざけてるような
そんな、振る舞いをしてしまいがちだ、ということが
あるように思います


こうした、主に自分の反省をふまえて、思うと
できれば、経験が豊かな人と、「合わせ技」といったら
いいか、アドバイスをもらいながら、活動し
そのやってることが効果的に、チームのいろいろを
活性化するような、ことにつなげていくということが
とても、大事だと思えてきます


こんなふうにつなげて、考えると、40代や50代、そして
最近思うのは、60代といったベテランの活躍する
必要とされる場というのは、大きいんだなと、思うことが
ちょこちょこあります


いったん、29歳まで、20代までの人を若い人
45歳以上をベテランとしてみたときに、ベテランがうまく
若い人の力をひきだし、足らないところを見守りながら必要なら
手をだして、サポートするということがとても大事だと
感じます。それができる、ためには、ベテランと若手がとても
よく、コミュニケーションしてる、ということが大事です


先日、「コミュニケーションとは」という解説のなかに
あることを伝えあって、相手が行動できるということまで含む
ということがありました。つまり、話し合いをする、に留まらず
伝えあう、その効果として、行動もすることを含んで
いいコミュニケーションとなると、言っています


大学の時の、学びのひとつ、話し合うと言うか、人と相対していて
「開いてる状態」「双方向のやりとりがある状態」が望ましいと
いうことがありました。開いていて、あるいいことが入ったり
そのいいことが自分にはいって、また感じたことを、アウトプット
したり、その繰り返しがある、ということ


コミュニケーションとは、そのくりかえしがあることがあって、
うまくいくということがありそうです
考えて、意見を言う。このことを起点とします。そして、お互い意見が
でて、「化学変化」といっていい、なにかが起こるのです
決して、自分の意見に固執するのではない、相手の意見に安易に同調
するのでもない。お互いを主張して、咀嚼し、そこで、ときに化学変化も
あり、お互いの意見を味わいつくし、でてくるものを、また眺める


会社が、「人が育つ場」となってほしいと、切に思います
そのために、なにができるのか
そのために、準備することはなんなのか?
考えて、考えて、みたいです