決める、役割

ときどき、社長って、なにをするのか?
という、基本的な疑問に、思いあたることがあります
ずいぶん、前に、確か雑誌だったと思いますが、インタビューに
応えてる社長さん、「決める役」ですよねといっていて
すとんと、腑に落ちるということがありました


人間、も、そうですが、企業も右に行くのか
左に行くのか、分かれ道だというときがあるのですね
そのとき、右、左、絶対的にこっちという、メリットなりが
見えていれば、わかりやすいのですが、そうでないとき
どちらとも言えないとき、どっちにするのか


日本で、仕事をしていて、日本の良さって、ありますね
そういうなか、そしてITという村社会みたいなところで
仕事をしていて、特殊なことがあるんだということを
知っていなければならないと思います
特殊、であり、また、そうはいいながら、業界外のことも
知ってるということが大事でしょう


いろんな要素のなかで、バランスをとり、進んでいく
ということが大事だと思います


ずっと気にしてる、人材育成について。業界内で役に立つ人に
なってもらわないと、泳いでいけませんね
ですが、業界内だけでいい、となってしまってはやっぱり
不安、不幸だなとも思うのです。業界外にいっても
やっぱり、「いいね」という人であってほしいものです


自分の常識、他人の非常識、という言葉があります
常識、非常識というと、言葉が強いですね
ですが、立場がかわるということは、ずいぶん
見えなくなるものがあるものです


さて、決める役割
なにを、優先して、考えるのか?ということが
とても、気になります


企業は、利益を追求する、ということが根本にあります
そうはいっても、利益だけ、が、あってでは、嫌われると
思います
つまりその存在意義として、なにかがあって、同時に利益も
追及するでなければ、おかしいのではないでしょうか
当社にとって、優先すべきは、人材育成です


だから、その仕事、人が育つんでしょうか?ということで
決めたいと思います


しばらく前に聞いた、若い人が育つのには
ステージを作ってもらう、ステージにたつ、機会を
もつということが大事ということを、聞いて、大きくうなづく
自分がいました


若い人、というか、全ての人といっていいかな
ステージにたってほしいのです
見られる、表現するステージにたつのです
もちろん、言ってるのは、仕事すべてをステージに
例えています


さて、これから当社はどんなステージを社員に
提供することが、できるのでしょうか?
そのことを、いろいろ、決めるときに忘れないように
したいなと思います