ポジティブアプローチ

明日から、当社の管理職研修があります
やりたいことは、考え方を伝えるということです


言葉ということは、不完全なものです
あることがらを伝えようとしても、言葉の定義は
実際のところ、ニュアンスも含めれば、人それぞれなことが
あります。ゆえ「ずれる」のですね


だから、いつも「ずれ」はあると思ったほうがいいのです
そうしたとき、おおもとは、こうなんだ、こういうときは
こんなふうに、修正しようという、考え方について、合意
しておきたいと思います


第一は、人材育成です
人を育てるということについて、おおもとで合意したい
第一は、現在進行形で、自分も含めて育つ、成長するという
意識。第二は、技術と人間性、両方が必要なんだということ
第三は、成長の到達点は、無限大だということでしょうか


「設計」という考え方、アプローチがありますね
家もそうだし、コンピュータシステムにしても、設計を
なしにしては、なりたちません
そして、設計の良しあしが、そのまま、システムの使いやすさであり
また、開発そのものの、品質につながるということも、くりかえし
言われることです
そして、設計について、高い能力を身に着けるということは
システムの目的、さらには、対象が企業であれば、その企業の
存在意義、今後の戦略に大きく関わることに、つながると
思います


自分は、なにが強みなのか。いまの自分のやりたいことはなにか
相対的に、当社が取り組んで、意味の大きいことってなんなのか
そうした、ポジティブな発想から、自分がなにをなしていくか
考えることを、ポイントにしたいと思っています


自分の1年間を設計するという、考えをしても、面白いと
思います
人間は、仕事により、成長するということが
あると思っています。だったら、その仕事を、意識して
これこれとしたいと、やるのです


抽象的な概念に留まるのも、残念な気がします
解釈でどうとでも、とれるような概念だと、忘れてしまいませんか
だから、可能な限り、自分が活躍してるシナリオを
具体的にだしておくのが、大事なことになると思います


システム開発はチームでするのです
そのチームの活性化に、自分事で取り組むこと、大事です


世の中では、経済の見通し、社会の不安定といったことで
とても、暗いニュースも多いです
大上段にいえば、そうした、暗さを、払拭するのは、新しい技術であり
新しい、世代の活躍しかないと言っていいでしょう
その中心で活躍するくらいの、気概をもってもらいたい


コンピュータシステムの仕事をしていると、日本の有力な会社が
なにを、今後やりたいのか、見えてくるということが
あると思っています
そうした、ポジションにいて、技術という武器をもって
今後、自分は、当社は、どう社会に貢献していくのか
真剣に話し合いたいです