成長と覚悟

上司だったら、自分といっしょに働く人が
いいステージで活躍できるように、する、そういう
気持ちを持っていてほしいと思います
自分が、ステージにたつ、でなくて、自分はそのワキを
固める。もしくは、ウラを演じる


仕事で、なにかを決めたり、計画を造ったり、人に
説明したり。そういうことがあって、いっしょにやる人と
いいね、となって、進めていきます。自分が判断して
なにかやったことが、複数の人が関わるなにか、サービスだとか
ものづくりの役割を担うということ。


判断、決めるという場に、その人が参加してる
ということが、大事です。


数年前から、「関心とコミットメントをもってもらうために
仕事をしてもらう」という、スタンスがとても、気になっています
大事だと思います
ときどき、誤解する人がいるのですが、「学ぶ機会を与えるのに
仕事をしてもらう」ということと、いっしょですね
確かに、ぱっとみて、似てるのは認めますが。もともとの
考えであり、対象、取組が全然ちがいますね


大きく、困難なことに、長期間取り組むときに、関心とコミットメントを
もってもらう、ということが大事になります。学ぶことはその一部分とも
とらえることができます


育つ、ということは、「生きること」「生き方」につながってるな
と感じることが、あります。育てるのに、指導するということが
でてきますが、この指導するということ、人間性を意識して
指導する、となれば、生きることそのものと、向き合うことに
なると思います。
仕事をする、ということは、「覚悟」が必要だからです
仕事をする、ということは、人からお金をもらって、プロとして
生きるということです。その責任、社会の一員として、甘えられない
立場だという認識がないと、おかしなことになります


会社で仕事するというとき、自分のやることの範囲を
わかってるということが、大事です。会社で仕事するのであれば
個人が負う責任は、範囲があります。ただ、このあたりが
あいまい、整理しにくいところですが、コンピュータシステムの
仕事で、ある限定された部分について、かなり少ない人間しか
把握できてない、ということがまま、起こります
そうしたとき、もし、このシステムが止まったら、なにが起こるのか
どういう、影響があるのかについて、少なくとも、判断しなくては
ならない立場に立った人は、知っていて、かつ、これは
まずいなというときに、どういうアラームをあげるのが、適当で
大事かというのを、覚悟を持って知ってるということ、大事です


目的と、トラブルのときの影響範囲。このあたりを、知っていなければ
「判断」するような仕事はできません
そういうつながりを、整理して、頭にあって、いろんなことが
はじまるんだと、知っておきたいですね