山へ

身近にあって、普段、いつでも使ったりして
その存在を、あるものとして、認識してるものでも
実は、ない、となると、素晴らしさ、すごさということを
再認識する、そういうことが、ありますね


日常を離れてみるということは、そういうことを
実感するという意味で、大事だ、と、言えそうです


明日から、山へ行きます
山、山小屋に泊まりますから、食事はそこで
できると思いますし、テントなどなくても
部屋で寝れるということがあり、それは
だいじょうぶなのですが、ひとつ、大きな違いとして
でてくるのは、「水」ですね。


日常の住まいということで、災害とか起こり、断水とかに
ならなければ、水は使い放題、使えます。もちろん
おふろにもはいれます
山小屋では、普通(一部をのぞいて)風呂は、ないし
洗顔だって、できないことも、多いでしょう
飲み水は、おそらくは用意はあると思いますけど


山に行くのは、現代の豊かなくらしを、少し俯瞰してみる
そういうことの練習になりそうです


20代とか30代は、外での食事、バーベキューをよくやりました
これも、家にいれば、水も、食糧も、火も自由に使えるのに
わざと、外で、火は、コンロ、それも炭火を炊いたり
水も汲んで来たり、食材も工夫してもってきたり
しながら、食事を楽しむ、イベントです


実際、見方によっては、面倒なことがいっぱいあります
そうなのですが、そうしたことを、アンサンブル、つまり
集まった人で、あーでもない、こーでもない、これが楽しいと
相談したり、シェアしたりしながらやるのが、楽しいのです


明日からの山行き、5人のグループですが、行き方とか
持ち物、食事はどうするなど、LINEで相談しながら
進めました。楽しい時間ですね。はじめて会う人なのに
だんだん仲間になっていくのを、感じています


山は、いろんなことを、気づかせてくれますね
標高があがれば、気温が変わるのは知っていましたが
3000メートルというのは、ほんとに別世界ですね
期待します