日本人

このごろ、よく、日本人の日本人たる良さが
失われてしまうのではないか?と感じます
和を以って尊しとなす、であり
勤勉さ、よりよく生きようという意欲じゃ
ないでしょうか


世の中が豊かになり、生きることに取り組む
ということが、見えにくくなってしまうということが
あるようです
一方のゆりもどし、として、いま「手作りのもの」に
こだわりたい、若者が増えてるということも
聞きます
お金をだして、ぱっと手に入るもの、そうでない
なにかを、自分で作り出したい、そういう気持ち
かもしれません


和を以って尊しとなす。人と相対することが
とっても下手になってることが、気になります
あいさつ、すること、あやまること、お願いすること
こうしたことを、しない、できない人が増えてるように
思えて、怖くなります


前提に、リスペクト、相手を尊重する心というのが
ない、と、感じることが、ちょくちょくあります
会話していて、リスペクトをして、相手の話を咀嚼する
ということが、ないと、会話って、うすっぺらいものに
なりがちなのですね。
そういう、本来会話、やりとりするということが
いかに有効で、学びにつながっているかという
ベーシックなことが、わからない、感覚として受け止められない
そういう人が増えてると、感じるのです


ある種の感覚を持ってる人は、いまの世の中の
あり方に、不安や違和感を感じてると思うのです
そして、大事な、例えば自分の生きる道、職業といった
ことについて、考えたときに、モノづくりをやりたいとか
なにか人の役にたつことを、したいと感じ始めてる
そういう人がいる、というのも、感じるのです


ときどき、福祉の仕事をしていて、それにも
関わらず、一番ベースとなるはずの、人間を尊重する
気持ちが、ない、もしくは、かなり変わってる人
というのを、感じるとき、とても恐ろしい感じが
しました


日本人が、日本人の良さを、ぜひ、もっていて
ほしい。知らないというとき、伝えられる術を
もっていたい。とても感じる、そしてなんとか
したいと思う、気持ちです