仕事の手ごたえを感じながら

ステージに立つということ
ある舞台の主人公として、演じること
その素晴らしさを、知ったのは、高校時代でしょうか
大学のときでしょうか?


いいえ、音楽の舞台だったり、演劇の舞台だったり
そうとも、限らないのです。なにか役割をする
その役割をするときに、責任もって、自分がやる
そういうとき、緊張もするし、びびる、こともあるでしょうが
そういうとき、を、やる、そういうことと充実感って
くっついてるのでは、ないでしょうか


だから、舞台で、自分がなにかをやるってことを
決めて、準備して、やってみるというのは
とっても大事なことです
若い、経験少ない人が、育つのに、「王道」といっていい
やり方だと思います


わが社で、宿泊研修を企画するということを
してもらったりしています。一泊二日の研修について
なにをやるか、考え、準備し、実施するのです
集中して議論する、集中してなにか技術の課題をやる
そういうとき、「うん、いい顔してるぞ」というような
いい効果が見えるということがあります
家から離れ、普段の職場からも離れて、いい環境で
寝食を共にし、集中してみる。そういうことって
大事だし、その大事な時間を、自分が計画、そして
社員にやってみてもらうってことは、とっても大事です


実際の仕事では、たとえば、ひとつのシステムの設計を
メインの担当者となって、任せてもらうということも
十分、自分を活かす、仕事になると思います
だいたい、システムのその後のいろいろは、設計で決まる
といっていいくらいです。またお客様の意向を汲んだり
また、システムの実現性、メンテナンス性からいって、
お客様の言うこととはいえ、一部は制限するつもりで
交渉したり、そういうことも、主体性をもって取り組んだり
したら、本当に手ごたえのある、仕事になると思います


デザインすること、そのための準備をすること
そして、デザインしたことを実施すること、また反省すること
こうしたことを、主体的にやること
そうしたことが、また、次やろうとなるのではあ
ないでしょうか?


仕事するって、簡単ではありません
「続いていく」ということがなければ、いい仕事に
なりません。続いていく、ためには一定の品質で
評価をもらえなければ、続きません


またやるほうの、気持ちも、品質ということが
大事だと思います
品質だったり、やることのいろんな意味で、自分の
成長とのマッチングがうまくいかなければ、なかなか
続けていく、ということが自分自身ができなくなる
ってありそうです


手ごたえを感じながら、自分の成長を感じながら
仕事する、大事です