対人対応力

人は、それぞれ、ちがう価値観があり、その価値観で
生きていく、やり方があるといっていいですね
一見、似てるとみえる、ビジネスマンでも、業界が違えば
かなり、やることがちがうといっていいと思います


違う価値観をもった人と、話して、一定の合意をする
こういうことを、するのが、営業の仕事といっていいと
思います


SESの仕事を、やっていました
覚えたことは、プロジェクトのいろいろが、うまくいかない
状態になると、そのプロジェクトに受け入れるときの
バーがさがるということです
そういうプロジェクトに、人材をいれていって、うまくいったか
に見えて、実はあとあと、問題が起こるということを
繰り返しました


システム開発のプロジェクトで、問題というのは
大きくわけて、スケジュールの話と、品質の話です
そして、それが両方起こるということも、もちろん
あるのですが、どちらをフォーカスするのか
ということで、全然見え方、やることが変わります


問題が起こって、やることがふえたとします
そういうことが、人をいれる、理由になり、多くの場合
それ以外にも、見えてない問題があって、問題が
解消しないようにみえる、そういうことがあります


小規模なプロジェクトで、問題の解決のための権限を
ごく少人数にしぼって、進めれば、結構、解決ということも
みえてくるときもあります


多くの場合、権限を集中できず、ようは問題を、もぐらたたき的に
対処して、なかなか、問題の核心がみえないということが
まずいですね


そのもとに、話し合いをして、その言葉がずれてることに
気が付かないということ、だと、感じます


対人対応力ということ
お互いの違いということを、認めつつ、共通の利益のために
どうするを、決める。こういうことは大事なのですが
つまりは、兄弟げんかはじめ、人と、もめて、人と
仲直りする、そういうことに慣れてないと、うまく
いかないものです


私は、若い人が活躍する、会社を作りたいです
そのために、しなくてはならないこと、ちょっとずつでも
必ずやりたいと思います
システム開発は、たいへんだけど、人が成長をする
ということを、目指せる仕事と思います
そういうことを、やりたい人、ぜひ、会いたいと思います


ときどき、仕事を、演劇のステージを作っていくということと
比較して、見まわしたりしています
ステージは、そこにたつ人だけではできません
大道具、小道具。照明、会場自体、音響。そして、演出
そういうところにも、大事なステージを作る要素があって
それを理解し、相互作用ということを、うまく引き出す


仕事をやるということは、自分だけがいいということでは
ないということを、理解することから、はじまるのです