システムのチーム

スポーツのチームでいえば、リーグで優勝をめざす
そういうことが、掲げられる目標として、あがります
そうした、大きな目標を掲げる。これも大事ですが
そのために、ひとつひとつの試合で勝てる、ように、する
これがまず、やることでしょう


仕事するチームに直してみます
大目標は、会社の発展、日々、スポーツでいえば
勝てる、ということは、やってる社員が、いいなと
思える仕事が、まわっていくということに、なります


まだまだ、当社として、取引先も少なく、社員も少なかった
2000年のころ、思っていたのは、安定したチームを作ること
でした。安定したチームに数人の社員がいて、ベテランが若手を
教えて、若手が育つこと、それが望むことでした


いま、そうしたことができつつあって、次は、いいローテーションを
して、さらに、社員の成長であり、ちがいをポジティブにとらえる
ような、そういう場面をふやそうと言っています


さて、ローテーションをうまくやる。これがなかなか、うまいことは
いきません。ひとつには、いつも、「豊富な」選択肢がある
状態なんて作るって、難しいのですね
おかげさまで、仕事はまわりつつある。だけどたとえば、
A,B,C,Dというチームがあったとして、それぞれ
ほしいスキルであり、プロジェクトのなかでの位置づけのポジションは
異なります


今日ここに、いいチームを作る、そのために
いいローテーションもする、そういうことのことを、書いていて
いくつかの要素はありますが、やはり、社員ひとりひとりが
なりたい自分をもっていて、いわば、仕事のごほうびが仕事という
感じで、仕事が進められれば、チームは広がり、おそらくは
ローテーションもうまくいくように、思います


システム開発は、とても、知的ないい仕事です
そうなのですが、作業を正確に進めたい、ある人への集中する
負担を減らしたい、そうした考えから、作業を分割すること
担当者にしたら、ある部分について、やるという、分業が
多くなり、システム全体をみるということが、難しくなる
傾向があります


システム開発の仕事の性格上、どうしても、大きくなっていく
傾向はあります。これを、どう分割し、どう仕事を回していくか
ここが、システム開発の仕事をやっていっての、大事な勘所
といっていいかもしれません


部分の仕事をして、うまく向上心をみつけていかないと
成長に支障をきたします。つまり、いまやってることに満足して
しまうという、弛緩した、気持ちになってしまいがちです


ある本を読んだら、ローテーションする前提として、まだ
だれかをローテーションするまえに、代行して仕事をしてみる
ということを、やるのがいいのだとでてきました
これも、相当な意味で、本番近くやるとしたら、しかけがいるとも
思うのですが、ローテーションが本当に大事と思っているなら
システムとして、やるのが必要と思えることでした