関心とコミットメントを持ってもらうために仕事をふる

表題は、当社では最近は「関コミ」として、話がとおるような
雰囲気があります
ちなみに、私は単語登録しちゃいました
とっても、大事なことだと、思っています


この言葉、リチャード・アクセルロッド 「ひとりで抱え込まない仕事術」
という本から来ています。この言葉にふれたとき、ああ、これは、経営そのもの
につながる、概念だなと思いました


そして、仕事は何人もの人に関わってもらって、やるのがいいと
思っているのですが、そうしたときに、いかに、参加者が自分事で
また、参加してよかったと思えるように、やってもらうのか
そうしたことが、とても、うまくいってる会社は必ず発展すると
確信したのです


初期の段階のチームビルディングは、常に、ポジティブな思考で
望むことが、とても大事です。人間関係を築いていくのに、寛容さを
もって、絆ができていくのを、待つということが、あるからだと
思います


仕事をするって、ことは、責任が生じます
その責任について、どの部分を誰が、責任をもつのかということ
ある程度の仕事の、わりふりを、まかされるような立場にたったら
必ず意識すべきことだと思います


仕事の責任というと、思うに、人によって、感じ方が違ってしまう
やはり、その仕事の意味、目的がみえにくい人には、責任は感じにくい
ということがあるでしょう


仕事をするのなら、相応の責任があるといっていいのでは
ないでしょうか
技術者として仕事をするのなら、自分がそのポジションで果たしうる
その仕事、プロとして自覚して、やるのであれば、その品質について
責任があると思います


その品質の責任を果たせるか、といったことが、担当者として
大きな、ステップをあがる、もしくはそのステップが見える
とういことの、分かれ目といっていいかなとも思います


チームで仕事する以上、その所属したチームのポジション
そのチーム内でのポジションに、しっかり、目を向けることが
大事だと思います


ひとりの社員が、いまやってるプロジェクトで
自分が行った処理が、リリースされ、他にチェック
する人がいないという話題をだしていました


これは、チームでやるシステム開発としては、
私の見方だと、まだ少ないほうの、パターンと
認識します


つまり、リリースの前には、複数で確認するというのが
ミスを減らす、常套手段、定番の方法だと思うからです
いろんな会社での、事務処理においても、再鑑、といって
チェックする人を置くというのは、多いと思います


こうした、やり方というもの、しっかり確認する
というのが、大事です
このいま、やってる仕事は、もし自分が間違ったりしたら
どういう、ことが、起こるのか?だれが、どの範囲の人が
迷惑を、どういう形でこうむるのか、知っておくということ


関心とコミットメントをもってもらうため、という視点は
仕事のやりかたそのものに、波及する、視点でもありますね