信頼する、信頼しあうということ
人間関係の基本ですね
ところが、この信頼が大事というのがすとんと
伝わらないということを、最近見聞きしています
営業活動において、これこれのことは信頼につながるね
という会話は極めて、よくでるし、言ってみれば
「信頼」という言葉が、伝家の宝刀といっていい
絶対的な、大事なものとして、お互い認識するから
成り立つ会話、でしょう
ところが、ここ最近で、見聞きしたのは
信頼を得るための行動ということと、逆とも見える行為を
ほんのちょっとまえに、信頼を得るためにこれこれ
「そうですね」とやった後にしてる、なんてことが
よくあること、少なくともそう見えるということです
これは実は、「信頼」に限らず、その行為をしちゃってる人
というのは、自分の言動が人にどう見えるかということに
ついて、想像力が足りてない、ということなのかとも
見えます
百人いれば、百通りの考えをする
そういう多様性というのは、認めたいと思います
ただ、日本語の定義が変わるのが、百通りとは思っていません
大本のあることは、一致してるよねが、少なくとも半分はいる
という前提かなと感じます
そこから枝分かれして、どうするについて、やることが分かれるは
あり、でしょうかね
信頼をする、信頼してもらう
営業というのは、まさにこの信頼をいかにもらうか
この1点にかかってるといっていいのではないでしょうか?
そうしたとき、短期勝負が大事と、若いときって思いがちと
思います。自分もそうでした
ところが、短期勝負は、ある面白黒は早くでるでしょうが
なかなか、いい手を使うということが減ってしまいますし
仮にこちらのことを、少し期待してくれるとしても
なかなか、先方も都合がある、期待してくれても、実績にならない
ということもありそうです
そこで、短期、長期まぜて、やっていくという、教科書的な
考えになります
どうやって、覚えていてもらうか?
当社でいえば、メルマガみたいな、「ゆるいつながり」を維持する
なんて工夫もしたいところです
振り返りをするというのも、一度話をして、「また機会があれば」に
なった会社とか人に、再度、アプローチをするきっかけに
するということもありますね
仕事をするということ、の、それなりの割合で
信頼って大事です
信頼してもらわないと、チームで仕事するときにさしさわりが
あります
信頼するから、自分が途中までやったことを引き継いてもらう
ということができます
そして、自分でやるより、いい工夫、やり方が見えたりして
自分の学びにもなります
先日、ドイツのある会社で管理職をシェアして、管理職だけど
時短に成功してるというドキュメントを見ました
そして、時短もあるのですが、仕事の品質があがるというのですね
二人で、同じ役割をやって、週に一度、振り返りながら引継ぎをする
という場面、ひとりが、ある技術分野の専門家、またもうひとりは
品質管理だったか、別の仕事の背景の部分の専門家。ふたりが
振り返り、教えあうことで、仕事自体の質があがる。ひとつの
理想だと思いました
信頼してもらう、信頼しあうというのは
仕事のひとつの、大事な理想形でしょう
いつも、理想にはならないかもしれないですが
理想に近づくという、「あるべき姿」を忘れないという
大事な仕事の要素ですね