しなやかさ

来年、当社が50周年を迎えるにあたり、当社の強みって
なんだろうと、考えます
「続いてきたこと」これ、ひとつの強みといっていいかなとも
思います


イメージとして、しなやかさ、とも思います
鉄のように、まがらない、固いものというのは
一見強いようにみえて、実はひびがはいってしまったりするのだ
というのは、あるものと思います
しなやかな、ある程度の柔軟性をもった、もの
というイメージを描きます


先代社長から受け継いだ、バトン。ひとつには「人を育てる」
ということになると、思っています
人を育てるということに、「しなやかさ」をもってする
これはどういうことか?


人は生きています。生きていれば、いろんなことが
起こるものです。そうした、いろんなことに、添って、育っていって
もらうということ。
うれしいこと、悲しいこと、怒り、それから、リラックスすること
すべてがあるのが、人間だと思います


たとえば、「負荷」ということを、思います
一定の負荷をかけるということは、「仕事ができるようになる」
という意味では、必要かもしれません。接客というときに負荷と
なることが伴う。それが平気でできるようになる、そういうことが
それにあたるとおもいます


一方、負荷がかかり続けるということは、どういうことなのか
いつもいつも、負荷を感じながら、なにかするということは
その人、その人の気持ちが、荒れてしまわないか?
こわい人といっしょにいて、それがだんだん、感覚がにぶくなるなんて
ことは、こわいことにならないか?


仕事をしていて、心身共に、元気でいるということ。目標があって
それを、達成するということを、繰り返すこと。いいと思っています
大事なことです


営業の仕事で、取引先との関係性を作り、その関係を維持発展させて
取引も拡大していく。大事なことです


しなやかな、強さ。しばらく追い求めてみたい、価値です
人と人が、強い絆で結ばれてること。これは「信頼」ということに
なると思います
信頼のもとは、なんでしょうか?一方的なものでは、「しなやかな」とは
言えないと思っています。双方向で、お互い信頼感がある
これがひとつの理想といっていいかなと思います


営業で、ツィッターで知り合いになるなんてことが、増えてきました
このこと、実際やってみて、いったん、オンラインなりで、打合せを
して、知り合いになるのは、結構簡単なんです
ですが、そのきっかけを、どういかすのか?
ここが、大事で、実は難しい
お互いが持ってる情報が、取引に発展できれば、理想です
そうですが、パズルをとくように、なかなか、いろいろ条件が多いなかで
すぐにはいかないもの。


やっぱり、ここでも、しなやかさ、が欲しいなと思うのですね