仕事の仕方を考える

テレワークのメリットは、個人、担当者は
みつけやすい、受け取りやすい
一方、同、デメリットは、立場だったり、その責任の
度合い、緊急性、またどれだけ、仕事の全体像がみえるか
とかにより、ばらばらになる


つまりは、「仕事」として、みていくとき、デメリットが
気になる
それぞれの、「作業だ」とすれば、メリットはあるねと
共有しやすい


ここで、作業と仕事ということを、見極められるのかということが
ポイントとして、上がると思います


決して、その瞬間の難易度とかの話とは、ちがいます
仕事として、とらえるのなら、「目的」「最終のゴール」
マイルストーン」「利害関係者は誰か」「今、しなくては
ならないことは」「QCD」といったことを、理解、把握
またそのコントロールをするという認識をもって
あたるというのが、仕事でしょう


作業となれば、仕事だったり、仕事でなくても、なんらかの
維持活動といったことの、ある部分を切り取った行為と
いっていい
つまり、作業としてしか、認識していないとなると、上の
裏返しですが、目的は??最終ゴールは??となってる
といっていいでしょう


そして、作業として、みると、わざわざの移動がない
またひとりで静かに(あればですが)という環境で他人を
気にしない、テレワークはいいとなる


仕事を、作業レベルに分けていく
また、作業していて、大本の、目的を照らし合わせて
いいのかな、と、検証する
こうしたことが、意識的にいったりきたり、できる
これが、テレワークをしていくときの、ほしい、能力と
いっていいかもしれません


さらには、ひとりで作業しつづける、メンタルの強さといったことも
大きなことだと、言えると思います
オフィスで、仲間の顔をみれば、やる気が普通にでる
という人、多いのではないでしょうか
テレワークして、それなりだというのは、それまでの
信頼の貯金といったことがあるからできるとも言えそうです
その信頼の貯金をどこかで、ふやす、という行為を
していかなければ、続けられないのではないでしょうか


そうして、テレワークする、大事なポイントとして
信頼の貯金を殖やすことを、自ら工夫してできる、ということも
加える必要があると、しておきたいです


テレワークするということで、仕事の仕方が広がるというのは
ひとつには、いいことと、みることもできます
なんとなく、の、仕事でなく、目的をはっきりさせた、行動
というのが、意識的に見える化されるということは
ある面では、しんどいことともなりますが、ある面では
生産性の向上になるでしょう
そうしたことを、乗り越えるというのは、まさに、仕事のしかた
が、変わる、ということになるでしょう
決して、簡単とは思わないですが、経営者だったり、少なくとも
部長職といった、なにかを「決める」立場の人はおおいに考えて
答を出していかないと、世の中においていかれることに
なりそうです


当社では、信頼性の貯金をふやす行為として、社員同士が仲間と
認識できるような、古いといわれるかもしれないですが
忘年会、新年会、そして社員旅行を、「少人数にわけて」行う
ことを、決めました
私は、「(仕事以外の時間も)いっしょに過ごす」「同じものを
食べる」「話し合いをする」といったことが、信頼性の貯金を
増やす行為だと思います
こうしたことがないと、少なくとも人間は、相手を仲間という
風に認識できなくなると思います。また若いと思ってるのなら
その若い人こそ、仲間が必要と認識します


今週は12月にはいりますね。もうすぐ、感染症で世の中が騒がしく
なって、3年という月日がたつことになります
なにか、行動をしなくては、と、感じます