おうちレシピ

テレワークがふえて、お店で食事をするということが
減っていって、必然として、自宅で食事をしてるということが
増えています
ということで、レシピを増やさないと、ね、ともなります
ただ、それは限界もあります


料理研究家 土井善晴さんは、一汁一菜ということを
言っておられます。すごい、いいこととも思います
こうした、シンプルにするという考え、毎日食事を
作るといった観点からは、大事にするということ、いいなと
思います


一方、やっぱり、食事特に夕飯といった、時間をかけて
食べたいみたいな、気持ちがあると、食事に「華やぎ」が
あるのがいいなと思うことも、おそらくは、相当数の人が
思うこと、と、思います


子どもというか、10代、20代のころって、肉が好きですよね
自分もそうでした。よく母親は、おまえはお肉のおかずだと
うれしそうに、よく食べるねといっていました
食事を作る人は、食べる人の好みというのを、やっぱり
考えるもの


もちろん、「肉」=「華やぎ」ではないのですが。
少なくとも、ごちそうの、語源もそうだということですが
食事を整えるために、「わざわざ」なにかしたという感じが
あるのが、大事ともいえそうです
それは、なにかおいしいものを、知っていて、そのために
ちょっと遠くの店まで買いに行くだとか、「旬」のなにかを
得るために、わざわざ、なにかするということ、になりますか


夏、という季節を考えると、夏野菜ということが、まず
うかびます。今年、レシピがふえたということでいうと
なす、ですね。なすの一夜漬け、ナスの炒め物。
先日はいつも食べてる、なすのお味噌汁、なすをちょっと
油でいためておくことで、こくがでるということが
わかりました


ほんのひと手間、ちょっとふやすことで、料理がおいしくなる
この感覚を、ずっと持っていたいと、思います


いろんなものが、好きだし、いろんな料理を知りたいと
思います。家で食事するということが、多いこと
これ、やっぱり外食して、おいしいなということが少なくなってる
ということも、家の食事を、なにかするというときの、ひとつの
うまくいかない要素と言っていいかなと思います


適当なタイミングで、外食もして、あ、おいしいな、マネしようかな
ということが、あると、それで、一つヒントになって、自分で
作るときの、アイディアにつながるといっていいこと
ありそうです


「まごわやさしい」
という言い方で、それを食事にとろうという、話、ずいぶんまえに
聞きました
ま:豆、ご:ごま、わ:わかめ(海藻)、や:野菜、
さ:さかな、し:しいたけ(きのこ)、い:いも


これをとろうということ
とてもいいですね
「食」ということに、とても感心のある、つまり食いしん坊の
自分は、こうしたいいなという食材をふやすということに
もっと、気持ちをもって、やっていこうと思います