話し合いがうまくなりたい

話し合いがうまくなりたい
このことを、ここ、数年社内で言い続けてきました


「やりとり」をすることで、「気づき」があり
その気づきをもと、エネルギーのもとにして
技術も、人間性も高める。それがやりたいことと
思いました


ところが、わかったのが、やりとりがいいものにならない
場合があるということ。にわとりが先か卵が先かの話に
なるのですが、お互いが「成長したい」「自分が〇〇になりたい」
と積極的な人同士がやりとりをすると、いいのですが
そういうことが、ストレートにでてこないと、なかなか
いいやりとりにはならない


会社、が、であるとか、上司が段取りをして、さあ、「話し合い」
しましょうとかやると、やっぱり日本人、「恥」の気持ちも
あり、それなりに、やるふりをするので、やりとりをしてる
ふりをすることになるのですね
ただ、それでは、本当の意味で、深まっていく話し合いというのが
なかなか、できない


じゃあ、どうすればいいのか?


そう、そこがとても気になるところです


私が思う、その解答は、自分と向き合うこと
このことになります
自分と向き合い、自分の人生に責任を持ち、いまなにをすることが
自分にとって、必要なのか?考える。そのことをはずして
いいやりとりって、やっぱり難しい


この話、傾聴ということから、アプローチ
するということも、似てる話になります
傾聴できる、相手が心を開いて、話をしてくれる
話すほうは、この人に話すって、はたして大丈夫かって思ってる
だから、表情も含め、生きてるそのものを見てもらって
そこに信頼を置くから、話そうかとなる
だから、深まる話ができる


ただ、この1点からはじめるというのは、けっこう「しんどい」
話でもある
実際、最終的にはそうした、自分と向き合い、自分の人生の
コアな部分を意識しながら、進むということがはずせないとしても
そのことばかり、考えて、お互い沈黙したまま、話し合いの
時間が終わるというのも、しんどい


だから、おそらくは、なんらか「触媒」になるような
話題だったり、お互いが話していて、つながることといった
なにかしらを、仲立ちとして、進めるということに
なろうかと思うのです


私のまわりにいる人と、私が提供してる、「触媒」に近いことは
人間の成長そのものです。私が人材育成であり、社員の成長
ということに、ものすごく関心が高い、そうしたことを
ひとつの触媒として、利用してちょうだいと、話題を
提供します


「一定のもの、なんでも、触媒になる」ということも
ありそうです
私が関わっていることでいえば、料理だったり、歴史の話だったり
そうしたことは、触媒になりうると思っています


オンライン会議、うまく行っていますか?
もし、オンライン会議で進めるのが、うまくないな
とか、感じてるとしたら、処方箋として、話し合いそのものを
どうしたら、うまくいくかって、工夫からやってみようと
アドバイスしたいです