いい「やりとり」をする

人と会って、話をするとその人の背景が
見えてくることがあります
そんなとき、「営業」という仕事をしていて
よかったな、と思います
自分から、会う人のところに、営業に行くというのは
大事なことだと思うからです


このごろ、「やりとり」することで、考えが進むと
そういうことを、感じます。自分で集中して考える時間も
大事なのですが、誰か、信頼のおける人とやりとりすることで
なにか「決めること」がすっきり、決められることが
あります


すごく、軽めの話題でいえば
鎌倉にでかける、として、どこを中心にその日
みてまわるのか?ということを、ひとりで考えるのより
いっしょに行く人と、あーでもない、こーでもないと
考えるほうが、いい考えが浮かぶものです
実際そうしたことがあります。大仏のまわり、長谷寺であり
光則寺といった寺に行くのか、そことは、駅をはさんで
反対側の、瑞泉寺報国寺あたりに行くのか
そういうことを、やりとりしながら決めたことがあります


そういう意味では、いいやりとりをできるという
ことが、とても仲良くなる、試金石といったらいいでしょうか
そういうことも言えるとも、思います


ある人と、打ち合わせをしていて
いいリズムで会話ができると、忘れていたことを
思い出したり、くっつかないと思っていた、AとBが
くっついてくるということが、自分のなかででると
思うのです。なんらかの「触媒」といっていいものが
頭に増えるとも、言えるかもしれません


くっつかないものと、思ったものがくっつくなというのは
つまりは、いい刺激があることと、言ってもいいですね


そういうやりとりが、普通に、そこらじゅうである
会社に、そういう「場」にしていきたいですね