いい失敗

スポーツでも、ビジネスでも、恋愛でもそうだと思うことが
いい失敗をして、成長するって大事だということです


テニスにおいて、どんなに初心者だったりしても
試合となれば、負けたくないという気持ちがでて
それが、負けてしまってくやしいとなるものです
そして、負けたことが、自分のボールをレシーブする力が
足りない、と、気づいて、その点を今度はやられないと
練習するのが、うまくなる、ってことですね


ビジネスでも、ある商談がうまくいかない
ある案件、すすめるうえで、遅延および、お客様から
クレームを頂戴した、とか、でてくるものです
なぜ、クレームになったのか?
だいたい、システム開発なんてことは、工事していく
ことと、似ていますから、不測のことは、小さいことまで
いれれば、必ず起こるといっていいですね
メンバーの体調不良、また予測しない仕様のずれ、理解が
足りてない・・・お客様自体が思い違い・・・
こういう、失敗例を、いい経験として、次の場面では
不測のことが、多少でても、うまく取り込めるような
柔軟性、ちょっとの遅れは取り戻せる体制の組み方
などなど、次につながるなにかを、するのです


次につながる、ポジティブな対応ということが
すごく大事です
システム開発で、仕様のずれがあった。なぜ、ずれたのか
その点、打合せのしかたが、甘かったのか?
そもそも、俯瞰して全体としたみたときに、無理がある
ということに気づけたのか?


次につなげる、というのは、そもそも、最初からもってるべき
姿勢によるということも、すごく大きなものとも思えます


恋愛、この人といっしょにいたい、この人以外にいない
そういうふうに、信じられるから恋愛ですね
だから、「次のこと」を考えるってないわけです
それでも、いっときの「熱に浮かれた」状況が過ぎて
次って、考えらえるのが人間です
同じ相手にも、次の対応はもっとよくしよう
その相手とは、終わってしまったなら、次の恋をするときは
もう少し、自分と相手を、相対化できる自分になろう


生きる、ということにポジティブなことが大事です
ちょっとやそっとじゃ、だめにならない、気持ちをもつ
ということが大事です


生きていれば、素晴らしいことにも出会える
素晴らしい景色をみる、またその素晴らしい景色をいっしょに
見て、いっしょに感動し、心が結ばれる、そういう気持ちに
なれる、これまた、素晴らしさ


相手を思う気持ちを、ずっと持ち続けて
相手をとても大事に思う、そういう継続性の大切さも
しっかり感じながら、生きれること


生きていれば、これは人生の宝物といっていい
そういうことに気づける、そういうことに、その存在を
感じて、できれば、その対象に、なにかプラスとなるような
自分の生きていて、ちょい足しをして、充実感を得る
なんてことができるかもしれません・・・


失敗、それを、糧にできること
まずは、あたりまえにそうする、そんなふうに
していきたいものです