行動が意識を変える

フランスの哲学者、メルロ=ポンティが言ったという
行動を変えることで、意識を変えるということが
気になっています
(世界の哲学者に人生相談」 NHK


テニスで、ラケットでボールを打つ
これ、最初は意識して、ボールを打ってる
そして、たとえば、トップスピンをかける
何度もやって、体がうまく反応することで
ボールによく回転がかかる・・・ここは意識して
でなくて、体が動いたということで、うまくなっていく
意識に後から作用する


番組の映像では、ピアノの演奏で最初ぎこちなく
指が動いているところ、それから指が、勝手に
動いてる流れるような動きになり、これは意識して
動かしてるのではない、と、解説します


番組では、「面倒くさい」ということを
いかに、超えるかという話です
28歳の主婦。家事のすべてが面倒くさい
やりたくない・・・


家事で、面倒と思うと、本当にそうなります
やってもやっても、仕事はでてきます
まさに日常の波に覆われるような気持ちになってきます


一方、私の場合は、料理ですが
やって、これは楽しいぞと、思えると
苦にならなくなります
ちょっとした、ひと手間が味を変えるなんて
思ってもいます
もっとも、すべてにテマをかけるなんてことは
していません。なんでもあり、ごたまぜ
ごまかし、なのです


家事、について、さぼるとことはさぼる
という態度もいいのでは??と思います
お掃除も、本当に大変なところは、お金を使って
プロを使うとか、いいと思いますし
このごろ、いろんな洗剤などをみると、「こすらなくていい」
だとか、それように、てまいらず、といったものも
増えてますね


時間を決めるということも、ありと思います
掃除、休日の30分やって、そのあと、遊びに行こう
だとかは、私はよくやる「手」ですね


さて、行動が意識を変える
私の場合は、ウォーキングがひとつの「要」です
朝、ウォーキングしながら、いわば、頭のねじを
まきます
ウォーキング、朝はつかれてはいないし、今朝も
そうですが、いい感じの夜明けの空気にふれて
頭が活性化するのを、感じます


在宅勤務のときは、昼か夕方にも、できればウォーキングを
します
体を整理する、そういうウォーキングです


ウォーキングすることで、気持ちが整ってくる
そういうことを、自分で何度も経験していて
例えば、大事ななにか意思決定。ウォーキングを
した後、考えようなんて、よくやります


家事も、ウォーキングも、面倒という負のほうへの
思考にはいると、体が動きません
頭や体が整理されて、気持ちいいぞと、思うと
動けます
人間の体や気持ちは、ちょっとした、ほんの気の持ちようで
変わるのです