本を読みましょう

経営している会社で、去年から取り組みを
はじめたこと。同じ本を読んで、そのなかのいくつかの
ポイントについて、話し合うということです


まず、自分の会社に有用なことが書いてある本を
選ぶということが、学びになります
会社には、さまざまな問題があるものです
そのなかで、「今」とりあげることを選ぶということ
そして選んだ、問題について、処方箋になりうるような
ことが書かれてる本を選んでみる
ということです


実際のところ、自分の会社そのものの、処方箋は
ない、ゆえに、ある程度拡大解釈してみる
ということも、必要となります
想像力が必要なんです


本を読んで、学ぶこと
人の話を聞いて学ぶこと
いずれも、管理職になったりすると
とてもほしい、「学び」になるのですが
どうしても、想像力ということを、働かせ
なにが、大事で、どういう違いがあって、どういう
類似点があって、本であり、人の話を理解して
咀嚼し、振り返って、自社の問題としたとき
さらに、その問題のなかにある、問題をひもとく
そういうことができるのでは?と、感じます


システム開発の設計について、学ぶということが
足りてないね、そういう、社内の学びの不足ということが
問題として、あがったとしましょう
設計について、ユーザの使いやすさだったり
運用はじめてからの、陥りやすいミスを未然と防ぐ
だったり、そういう、ユーザ目線でのシステムの在り方
それを、もっと高めるための、設計ということを学ぶ


いいえ、システムの負荷、ということに着目
したときに、処理時間、ケースについて、無理がない
流れということを、重視するのだという、考えを
深める、学び


大事なシステムの設計について、重視すべき考えというのは
複数あって、このケースにおいて、いまなにを重視
すべきなのか、考えたい


設計というのは、結構深いですよね


見方により、システム設計というのは、対象のシステム
対象の企業そのものの在り方にまで、考えをもっていくことが
重要ということが、ありそうです
そうなると、企業そのものの理解だったり、世の中での
その企業のポジションということも理解するということが
大事になり、学びの範囲はさらに広がるのです


本を読むこと
本から学ぶこと


これはすごく、楽しいことでもあります
本に書かれた世界は、思考を広げたり
また凝り固まった考えをほぐしたり
本を読むことは、ある意味対話、ともいっていいですから
そうした、対話が、いい感じでできる
これは、頭が健全な状態にある、その証明といっていいのでは
ないでしょうか?