山に会いに行きたい

きれいな景色をみたい、山をみたい
そんな話をしている人がいて、大好きな信州のいくつか
の話をしました


高ボッチ高原
3年ほどまえ、信州にでかけて、あいにくの天気、という
ことがありました。泊まったのは、TJKのアルペンドルフという
保養所です。白樺湖の近くでした
あいにくの天気、台風がきて、その次の朝、が、景色を
みるのなら、ねらい目ではないか?
ということで、北八ヶ岳ロープウェイに行こうとしました


ところが、ロープウェイは停電で営業をやめていました
さて??ということで、「花と絶景」 上條光水のなかで
でてきて、一度はいってみようかなと思っていた、高ボッチ高原
行ってみることにしました

諏訪湖をすぎた、国道20号、そこから少しはずれて、細い道を
あがります。
曲がりくねって、あれ、このまま行き止まりになったら
どうしようかな?そんな心配をしてるなか、まだ登ると
急に視界がひらけてきます
ナビをみると、ほぼ、目的地に近い
車をおりて、散策をはじめると、あったあった、すごいすごい


諏訪湖が眼科に広がっています。その向こうには富士山が見える
こんな景色は、なかなかない。わくわくしました


信州の景色がいいところ、そういう意味では、近田信敬、志津子さんの
「白馬の達人になれる本」から、みつけた、ポイントが
いくつかあります


北アルプスのビュースポットは、いくつかあるのですが
山をみるなら、向かい側の山がいいという原則にのっとると
小川村のアルプス展望台が、まず浮かびます
特に、白馬方面の山々の、姿は圧巻といっていいでしょうね


信州で山をみていると、人間は実はこうして、山々をみて
育ってきたのではないか?それを、みなくなってる都会に
住んでる自分たちは、もともと、あったというか、長い間
人間が、山からもらっていた、エネルギーを、もらいそこねて
いるのではないか?そんなふうにも、思えてきます


さて、一番最近、信州にいって、気に入った、ビュースポットは
安曇野から、新行にぬける山道から少し、山にはいっていった
ところにある、中山高原です


ああ、ここは、まだ人工物のない、そういう場所で、北アルプス
眺めることができる。そしてそのことが、なんて、気持ちを
すがすがしく、胸のなかに、新鮮なものがはいってくる感じが
するか?


いま、鶴見川のほとりに住んでいて、その鶴見川の流れのおかげで
都会ではめずらしく、一定の展望が聞く、場所にふだんいる
ということがあります


水辺というのは、そうした空間を与えてくれるということで
気に入っています
山のエネルギーを、そろそろ、たくわけに、また信州に行きたく
なっています