現在進行形

会社をやっていて、ひとつの課題だったり、
ずっとおっかけなくてはならない、なにか?
会社に足らないものといったことについて
現在進行形で、解決に向かってるということが
とても大事な要素だと、感じています


ひとりの人間が会社に入社して、一定の仕事を
してもらう、ということ。この仕事をできる能力
この能力を磨くといったことが、現在進行形で
あること。学び続けていること。とても大事なことです


能力を磨き続ける。言うは易し、行うは難し
と言えますね。とくに一定以上能力を身に着けて
いれば、さらに高くしていくというのは、なかなか
しんどいのです。


チームビルディングでも、ちょっと似てる要素が
あると思います。まず基本である、チーム内の
コミュニケーション。これを改善するために、まず
思うのは、ひとりひとりの、意識化です。伝える、キャッチ
するということを、意識してやるのです。これだけ
にしても、相当コミュニケーションの絶対量がふえて
一定の質の向上も見込めます


そうなのですが、1:1であり、1:複数にしても
さらに、深い絆を、となってくると、意識して伝える
ということをするより、相当なトレーニングであり
忍耐といったことも、必要ということもあって、そうそう
深めるということを、するのは、やっぱりそこそこしんどいもの


当社、システマーズは、「話し合いがうまくなりたい」と
掲げて、ずいぶんたちます。このやり方を見直す時期に
きてるなと思います


1年ほどまえだったと思います。新聞のコラムに、法隆寺
お坊様の言葉が載っていました。聖徳太子の十七条憲法
話です。第一条が、和を以て貴しとなす。さて第二条は?
するすると出る人は少ないと思うのですね


第二条 厚く三宝を敬え。三宝とは仏法僧なり


ここでお坊様は、現代の言葉に訳してくれます
仏:目標、法:やり方、僧:仲間だとのこと
そして、第一条を実現するための方法が第二条なのだと
続きます


ああ、これは、経営、そのものといっていいではないかと
思いました。和を以て貴しとなす、これは、チームビルド
カオスを恐れず、とことん話し合って、深い絆を作っていく
ということにほかならず、そのために、目標、やり方、仲間を
大切にしていくのだということ。


あきらめず、やること
習慣にすること
そのとき、仏法僧を忘れないようにすることで
成果が、近くなるように、思います


今日も現在進行形、忘れないようにしたい