少し前に知り合いになった、会社の社長さん
まだ、創業して間もないという雰囲気です
「社長」としてやったほうがいいこと、やらなくてはならない
ことは、やまほどあるわけですが、どう手を付けるのか?
「社長に会ったらいいと思う」というアドバイスが
自分の口からでていました
社長という、同じ立場、の人に相談なりすることで
自分がなにをしたらいいか、はっきりするのでは?
そう、創業間もなかったりして、社長であり
経営者、会社の中心にいる人がどんなことをして
いくかというヒントは、もってるものです
車に、会社の経営を例えてみてみると、より
はっきりするのですね。これは、山崎友丈先生の
「メンタルヘルス経営学」にでてくることで、結構
気に入っています
以下引用
人が組織において十分なパフォーマンスを発揮するためには
3つの資質的条件が必要になる
ひとつめ:心身と生活の健全性
ふたつめ:能力 技術、技能、知識、対人関係
みっつめ:組織の目標、ビジョンに対する理解、共感
これらを、山崎先生は車にたとえて、ひとつめをボディ
ふたつめをエンジン、みっつめはカーナビだと、語ります
こうして、車ということにたとえてみると、わかるのが
少なくとも、舗装路といった、市街地を走るとき
エンジンやボディが、傷ついたらこれはこまりますが
普通の状態でいたら、もっとも、目につくし、すぐ
必要だしといったことは、カーナビの部分だろうと
気が付くのです
そして、上記のように、創業間もなかったりしたら
カーナビで、どの車もセットするような、たとえば
最寄り駅はどこ、だとか、病院はとか、スーパーマーケットは
といった、セットのしかたがまずわかるということが
でてくること。これは会社の経営にしたら、売上をまず
あげましょう、そのための、人の配置を考えましょうといった
シンプルなことになります
だけど、その会社独自のことを、考えだすとすれば
カーナビのセッティングも、他の車もよくしてる
場所ではなく、その会社だから、その車だからこそ
行く行先というのを、決めていくということが
必要になるということです
社内で、二階建ての話をしたりします。これは池井戸潤の
「下町ロケット」のなかの、経営者のセリフから、もらった
言葉です。会社は2階建てにしたい。1階は食っていくために
必要なものがある。そして2階は、夢に近い、そういった部分を
もつ。1階だけだと、窮屈だ
当社の2階部分、さて、どうしていこう?
考えることがわくわくするし、ぜひやっていきたいことなんです