マジックアワー

朝の夜明けが作る、マジックアワーが美しいです
このマジックアワーを味わいたい、そう思って、朝ウォーキングに
でかけます


マジックアワーの美しさ。それは空、雲が美しいこと
昼間の光をたっぷりうけた、白い雲もいいけど
朝の、下からあたる、オレンジの光をあびて、たなびく
雲の美しさ


自然が作る、美しさに感動して朝がはじまる
こんな素敵な一日のはじまりかたはないのかなと思います


この時期、夜明けは、五時半をまわります
五時に歩き出すとき、まだ「夜」といっていい空の様子です
そこにだんだん、青白く、白みがでてきて、日が昇る方向に
色が変わっていくのを感じます


しばらくたつと、グラデーションが美しい
グラデーションというのは、心を落ち着かせるものだと
感じます


色彩が、ぱっと分かれて、違う色があるというのは
それはそれで、世界を作るでしょう
だけど、マジックアワーでいえば、茜色オレンジ、だんだん
まだ西の方向をみれば、夜が残ってる、夜のブルー
このグラデーション。刻々と変わるその空


5分で様子は変わる、この自然のショーを眺めるぜいたくを
感じます


マジックアワーはグラデーションとその変化がある
ということが、美しい、いとおしいと感じさせる
要素だと感じます


人の心も、グラデーションであり、変化するものといっていい
と思います。だから常に確かめるということもあるし
眺めていようということあるんだと、気づきます


変化する、だから都度都度確認する必要がある
変化するのあ、認めながら、ある場面では確実になにかが
できるということを、求められますね
だからルールをきめて、あらかじめこうなるということを
しっかり進むように、インフラなどを作る
ここがないと、生活がなりたたない、といっていいと思います


だから、人が起こすエラーは排除するということも
大事です
一方、そうしたことと離れて、「心のなにか」「感性のなにか」
といったことが重視される、世界も大事にしたい
そういうときには、こわれそうなくらい、微妙なもの
変化のものをそのまま受け取るといったことがほしいのでしょう


人が作っている世の中は、矛盾があります
こうした、「確実なもの」「変化するもの」が混在するといっていい
この境目を見極めて行動していくということを、求められる


朝のグラデーション
その変化をみて、それはいいのだと、ずっと感じる心の状態を
保っていたい
寛容さ、どちらにも、世界があることを認める柔軟さ
そうしたことを、自分はキープしたい
そんなふうに思う、朝です