[]主人公

シンガーソングライター さだまさしの作品に
「主人公」というのがある

時には、思い出行きの「ガイドブック」にまかせ

あの頃という名の駅でおりて、昔通りを歩く

きわめて、描写がきれいな歌

人生の主人公は、自分で
しっかり歩くことが、プライドであり
生きてる証明とうったえる

そんな素敵な作品を高校の先輩が
力いっぱいうたって
その姿にあこがれた

実際、自分の人生、自分が主人公な
わけだが、そのことを毎日意識して生きるという
ことはなんて、素敵、だけどほんとにしんどいことか

だから、少しうそもまぜて
少し楽しみとかに自分の意識を移して
あまりはりつめすぎないように生きたりする

そんなふうにいいわけをして
実は自分の現実に向き合うことを
さぼっていないか

そうそんなふうに自分をみつめていることが
大事だと感じる

主人公を続けることは
強靭な心と体、またいい人間関係が
あって、成り立つのですね