7月7日

たなばたの日になりました
ネットをみると
Googleのロゴが、彦星、織姫の影絵になっている
よくGoogleはそんな、いたずら的なイメージを
さらっとやってる


ご存知たなばたの物語は、一年に一度しか会えないという
涙をさそう物語


人間は、「限定された」というところに
心ひかれたりする


テニスが好きで
福田正之助が
「この一球は絶対無二の一球なり・・・」といったというのを
よく思い出す


人間は、実は限定された、絶対無二のことが身の回りで
起こっているのに、それと気づかず過ごして
感じるべきことを感じないで過ごしてしまうという
ことをやってるのかもしれない


この日曜日まで行われた
テニスのウィンブルドン大会
フェデラーが、記録尽くめの優勝をしたのだが
こうして、伝統の世界大会で、優勝というきわめて
限定された舞台で力を発揮するのも
すごく大切


そしてよくいわれるように、勝負をわけるのは
たった一球だという
それが事前にはわからない
何百、何千と球をうつなかのたった一球
その一球のために何年も毎日トレーニングするのだ


そのエネルギーの結晶のみごとさに
みんな拍手を送るといっていい


この一球は絶対無二の一球、これは
人生常にそうなのだ