ロックとカメラマン

昨日、NHKの番組、熱中時代をみていると
50代になってから、パンクロックの写真を
とることに目覚めた、現在73歳の女性、松下弘子さんを
ドキュメントしている
http://www.stage007.com/enter/article_person_story/matsushita01.html


とった写真がなかなか
ライブハウスのステージで、うたって、おどって、とびはねる
彼らの、顔、身体、イレズミ、メイク
とびはねたところ、一番高いところをきりとる
シャウトする顔、いきいきとしている


ロッカーたちとの交流もなかなか
町であえば、あらー、元気なのとまるで
親戚のおばさんのようだ
そして、ライブ演奏がはねた、うちあげには
主婦生活が長い、松下さんならでは
つけもの、煮物をもっていって、さしいれする
それをいっしょにぱくついて
語る


なんていきいきしてるんだろう
撮られるほうも、撮るほうも元気で、いまを燃焼してる
ロックに限らず、音楽はいい
自分を表現する
それは、ほかの芸術もそうかもしれないけど
音楽は動く、音楽は響く
例えば、彫刻や絵の賛辞にまるで音楽のような
といういいかたもある


ロックとカメラマン、そのタッグくんだ、姿
とても、気持ちのいいものにうつりました
写真集もみたいと思いました