経営者は何をするのか

今日の日本経済新聞、「春秋」
オムロンの創業者、立石一真氏の言葉がのってる
社内にいつも目をくばり
気づいたことはメモして担当者に送った
不況ということに甘んじず、経営を強くする方法はないか
さぐり、常務会をなくして、事業部長の権限を強めるなど
改革した


横浜市長となった林氏
彼女の書いてる本に、ダイエー時代は
支店にいけば、時間の許す限りパートさんや社員ひとりひとりに
声をかけて、なにげないこと、日常会話でもひとことかわしていた
という


実際、仕事をしている担当者とできるだけ接して
社内がいまどうなのか把握するというのは
経営者の基本姿勢として、はずせないことだと思う


情報をもってるのは、人だよと教えられた
人の話を聞ける、自分でありたいといつも思っている
レーニングがいると思う
言葉で書くと、そのままなのだが
人の話を一心に聞くのは、そんなにやさしいことではない


河合隼雄先生は、共感できて、言ってることと自分の心の動きを
一致させていけば、必ず相手の人に伝わるという
カウンセリングの基本姿勢をいってる
それはそのまま、どんな場面でも人と相対したときの
基本の考えだと気づいて実践していきたいと
思っていながら
やさしいことではない


経営者は、リーダーは、周りの人が
この人がいっしょだと仕事やりやすいなと
思われる存在でいなくてはなと感じている
結構、これもやさしくない