旅をする

人生は、旅だといわれる
あまりに多くのことが、からむので
人生は?といいながら
それは、ひとそれぞれ、その人数分の定義があっていい


旅は楽しい
それは、日常を切り離して時間を使うということだから
自分をみつめなおしたり、いっしょにいった人と
親交を深めたり


人間は、いろんな刺激を求めるもの
だから、見える風景、食べるもの、交わす言葉
いつもとちがうことが、とても新鮮


なかなか、海外旅行はできないのだが
日本のあちらこちらに行くと
日本の地方というのは、とても豊かだなと感じる
食べ物にしても、人の暮らし方にしても
大変豊かだ
司馬遼太郎の「街道をゆく」にでてくるのだが
流通の発達と、主にテレビによる情報の画一化といったら
いいのか
たとえば、うまいものは日本にひとつだけみたいな
思い込みができている
牛肉は、松阪牛だとか、かには越前かにだとか
でも地方それぞれには、それぞれ、地方色豊かな
おいしいものがあり
そして、それをはぐくむ風土があるのだと


つい、地方の話から食べ物の話に移ってしまったが
食べ物を通してみると地方の雰囲気がわかるということは
いえると思ったりする
まあ、ちょこっと地方にいくくらいだとその場所のほんとうの
姿はわからないのかもしれないけれど


いい日常があって、またステキな非日常があるのだと
いいかえると、平日、充実した仕事をして
そうすると、休日も楽しくなるのだと思っている
だから、いい休日を過ごすためにも
日々、生き生きと過ごしたい