旅の楽しみ


それは、非日常に自分を置くという楽しみ
いま、自分は朝に散歩をするというのを、習慣にしています
これは、旅にでて、朝の気持ちいい空気を感じたくて
散歩したというのが、きっかけになっています


旅先では、旅館に泊まれば、朝ご飯を作ってくれて
食べることができますね
その分、朝の時間をゆったり感じて、散歩したり
するのです
そして、朝、散歩するってことがこんなに気持ちいいなら
日常だって、したらいいとなったのですね


旅の楽しみ
非日常に、いる、自分が感じてることはなかなか
貴重なことだと、思うのです
感覚が研ぎ澄まされるのか、いろんなことに
気が付きます
そのひとつのが、風景の美しさでしょうね
信州、安曇野は、たいへん気に入ってる場所なのですが
その安曇野の美しさは、山下大五郎の絵をみることで
はっきり、目に焼き付いた、そんな気がするのです


こう思うと、美しさを感じる、というとっても大事な行為も
非日常にいる良さ、ということとつながってるとも
思えてきます


旅の楽しみ


その土地の素晴らしいことをみつけること
風景もそうですが、人であり、その場所ならではの、もの
食べ物、そして、文化でしょうか


うつわ、が好きです
いろんなうつわの里に、お邪魔してみて、ときには
その場所でずっとうつわを作ってるという人に話を聞くことができます
うつわ、は、日本が誇っていい文化だと感じます
そして、私の場合は、日常に使える、料理を盛っていいと
思ううつわを、さがします


うつわのよしあしって、実はこうして、書くほどわかっては
いないのです
ただ、自分で料理したものを、盛ってみたらどうなるか
そういう想像をしながら、うつわをみるのです


そんなことが、何度かあり、そして実際、買ってきたそれを
使ってる自分が、また、そういう想像力を、強くしていってると
いう、感覚があります


旅の楽しみ


もちろん、いっしょに行く人と
上に書いたような、感覚を共有する、また、ちがうねと思えば
そのちがいを、楽しむ
もちろん、もちろん。