山への思い

ハイキングからはじめて
少し、登山したりする
軽登山といったらいいか


山を歩くと、自然にふれた気がする
八ヶ岳、桜平から歩くと、ほんの30分ほどで
夏沢鉱泉、また40分ほどで
オーレン小屋につく
オーレン小屋は、薪ストーブのある
料理のおいしい、そしてお風呂もある
山小屋


薪ストーブのまわりにこしかけて
山のおやじさんと語る
結構話がすき
そして、横浜にもよくいくよと
鶴見とか弘明寺の話がでて面白かった


楽しみの一方で、山はこわいところでもある
つい何週間か前にも北アルプスで遭難という事故が
あったが、山はとても天気がかわる
山の雪ってこわいなと思ったのは、さっき書いたオーレン小屋から
天狗岳をめざしていて、降雪があり、まわりの木はどんどん
巨大なクリスマスツリーになっていき
道がわからなくなるのではという、不安が頭をもたげた
正直、こわかった
でも標高おそらく200mもさがれば、そこは雨の世界
ちょっとの移動で、天気がくるっとかわる


このまえ、このブログにも書いたが
山で事故にあわないようにするには
体力とかもあるけど、柔軟な発想というか
気持ちのもちようが一番ということもある
このときも、実際こわかったというのもあるけど
しゃにむに前にすすむのではなく、ひきかえすとか
計画をやめるとか、することで危険を回避した
あたりまえなのだが、山にせっかくきて
「行きたい」という気持ちが前にですぎると
こうしたことも、そんなに簡単ではないと思う


山を実際歩いていて、もしここで気を抜いて、足をふみはずしたら
少なくとも軽傷ではすまないなというところをとおる
早くいうと、おちたら、命はない
そういうところをとおると、一層気持ちが引き締まるし
通り抜けたとき、達成感もある


いろんなことを思うと、日常生活でもずいぶん
あっと思うこともあるんですよね
気づかない、気づけないだけかなという感じもするんです
だから、というか一日一日、大事にすること
なにか、勘違いして、安心しきって、備えを怠るということが
ないようにしたいと思う