火の料理

焼き鳥は、とっても好きな料理で、もちろんお酒と
いっしょに、いただけは、とてもハッピィといえるし
仲間と食べれれば、もうこんなうれしい時間はないのです


ひとつに、「火」の近くだということがありそうです
もういまはない、当社のオフィスのすぐ近くにあった
「串ひで」さんは、店主ともそこそこ、親しくさせて
いただき、とっても、居心地のいい空間でした


どうも、昭和生まれだから?だけではないと
思うのですが、仕事終わった後に、気持ちのいい空間で
お酒を飲みたくなるというのは、やっぱり相当数の
人が思ってる、いやし、ではないでしょうか


2週間ほどまえ、ほんとうに久しぶりに
炭を自分で起こして、焚火をもって、料理を
しました
もう何年も、しまいこんでいた、炭。その日がまた
湿気がとても多い日だったということも、あいまって
火につきが悪い。それでも一定の火の勢いがませば
楽しくなってきます


焼き鳥、でいえば、焼きすぎないということが
大事なポイントということがあります
小さく切って、串にさしてあります。ここの火の
通り具合を見極めていくというのが、火の料理の大事な
ところといっていいでしょう


自分で火を起こして、ずっと近くにいると、人間でこうして
火の近くにいるというのが、とても安らぐ、いい時間なんだと
思えてきました。そうしたとき、ときどき思うのは、
ずっとDNAにきざまれたことのひとつとして、火の近くで
家族で過ごすということではないか、と、思ったりします


火を囲むというときに、薪ストーブというのが、すごいな
と思ったことが、山小屋でありました。山というのは
標高あがりますから、たいてい、思ったよりも寒いのです
その寒くなった身体をあたためるということ
薪ストーブのような「火」が大きいということは
なんてすごいのでしょうか


だいぶ前ですが、立山の雄山に上ったとき、上る前のとの気温差に
びっくりしたことがあります。山はなにが起こるか
わからないですね


2週間前の、自分で炭をおこしてやったときの、メニューは
エビと、スペアリブです。スペアリブはほんとうに
ひさしぶりに用意しました。つけ汁はシンプルです
にんにく、しょうが、しょうゆ、砂糖、はちみつ、レモン汁
ってところです
なかなか、うまく行きました


いま、悲しいことに、人と会っての会食がしずらいですね
でもだから、人とちゃんとつながっていくということが
大事だと、くりかえし思っています


先週は相当仲のいい人と、オンラインで、飲み会しました
オンラインというのも、じっくり話す、少人数なら
なんとかなるということもありますがね。でもやっぱり
ちょっと、ぎこちないかな


日本は夏ですね
夏をもっと楽しみたいなと思います