梅を見た

日本は四季があっていいという
昨日、梅が咲いてるのに気が付いた
梅は、花が桜に比べたら長い
ぱっといっぺんには咲かない
じわじわという感じ
それから、梅は木によって咲く時期も変わる
楽しめる期間が長い


大好きな街、鎌倉にはお寺が多い。そして梅を楽しめる寺が
いくつもある
鎌倉に花が楽しめる寺として、有名でもあるんだけど
瑞泉寺と光則寺がある。どちらも梅も楽しめる
そして両方の寺に共通なのは、というか鎌倉の寺は基本的な
形なのだが、谷(やつ)という谷の奥にある


鎌倉も人口もそれなりにあるし、当然車もひっきりなしに走っているが
谷の奥にはいってしまうと、大変静かだ
この静かさを味わいに寺にいくのもいい
年末に、瑞泉寺にいったとき、梅のつぼみがしっかりついて
いるのを確認した
梅はつぼみから、開きだすその過程がいいと思ったりする
昨日ラジオを聴いていると、旅は自由になるためにすると
いっていた人がいるが
たった、数時間だが鎌倉にでかけて、寺にいくという
小旅行は、自由というのかな、心のほこりをおとしにいくと
いっていいかもしれない


光則寺も、何度かいっているが花がさきみだれているという
やさしい、表情のなかにも、お寺らしい、凛とした空気を感じるときが
ある
これも光則寺に限らないことなのだが
お寺という、精神修行の場だからあるその空気に触れるのは
少し、不謹慎かもしれないが、日常そうした精神の大切さを忘れてしまう
私には、やはりあこがれるし、うれしいものだ


また鎌倉にいきたくなりました
梅の咲いている間に一度は行きたいですね