若いということ

年齢ということは
相対的なことだ
いま、わが社で一番若い社員は24歳だが
来月20歳の社員が入社する
その新入社員からすれば、24歳の社員は
若くない


そしてはっきり先輩だ
先輩になったら、後輩を指導しなくてはならない
いい先輩になるというのは、いい後輩でいることの
何倍も難しい


大学のとき、なにかと人が集まるというか
後輩から慕われる先輩がいた
そういう方は、例外なくよく後輩の面倒をみるのだ
私がいってるのはクラブでのことだけど
実際、活動自体のこと、そしてクラブにおける
人間関係のあれこれを指南する人


学生だから、いっぱいしゃべった
いっぱいいろんなタイプの人と交わった
私がやっていた、英語劇なんてところは
それこそ何十人という人がひとつの舞台を
作るというアンサンブルの楽しさがあって
思い出深い


会社で仕事するのは、学生のときのワイワイやるのとは
違うけど、やっぱり基本の人間関係は「濃く」つきあって
ほしいなと感じる
仕事するということも、チームで仕事するには
コミュニケーションをよくしてお互いの状態をよくわかって
いわゆる切磋琢磨して、やっていってほしいと
強く思う
20歳の若さに期待
20代の吸収力、伸び盛りに期待
そして、リードしていく人はますます、自分を高いところに
ひきあげないと、さあ、大変だ


こうしてみてみると
わが社もだんだん、人が少しずつ育ちつつあるなあと
気持ちがわくわくしてきます