食育

食育という言葉が、世の中で使われるようになったのは
少なくとも平成になってからではないか?と感じます
こんな書き方をすると、人によっては「ずいぶん前からだ」
と思うかもしれませんね。私としては、最近のほうと
言いたい感じがありますが。


わが社で食育に取り組もうとして、いくつかやってることが
あります
昨年の社員旅行は、農家で民宿をやってるところに
宿をとりました。畑で収穫体験をして、餅つきをし
とれた野菜を、料理してもらい、その日に味わいました
野菜を好きになってもらおうという、趣旨ですね
おそらくは、おいしい野菜を食べてないことが、野菜を
遠ざけているのでは?という感覚です


確かに、実際、スーパーに並んでる野菜は、鮮度から
少しどうなのかな?と思うことがあります
そうかといって、都会だと、新鮮な野菜を手にする
チャンスがそうそうはないということもあります


一日に野菜を350グラム、とりましょうというのが
推奨されています。こういうことも実は、割と最近
私も知りました。自分の食事ということだと
夕食なら野菜のおかずを、2品、朝や昼も野菜を
意識したものは食べようと努めます
350グラム、例をあげれば、小松菜一把、ともやし
一袋くらいということになるようです


今月、そういう取り組みを、入社したばかりの
当社の社員に、知ってもらい、また実践もしてもらおう
と、自分の食べた食事を写メしてもらい、みせっこする
という取り組みをはじめてみました


そういうことで、「食」に関心をもってもらい
うまくいけば、食から自分の健康に関心を持ち続けて
自分で自分の健康を上向かせる、またそれをキープ
するということに、気持ちを向けてほしいと思うからです


こういう「食」の話はもちろん、健康に関わることについて
「習慣化」ができるか、そういうことが、とても
大きな要素です。習慣化すれば、それは継続され
たとえば、体調そのものに影響する、大事なことに
つながっていきます


だから、今年入社した社員のかたには、習慣にしようという
ことも、言っています。社会人として、必要な知識、ノウハウを
つける。これも習慣化ということが、必要だし、また武器だ
ということもできます


「食」はすべてに通じる、生きる上でとても大事な要素です
そうなのですが、なかなか「食」に意識がいかず
上に書いた、野菜をあまり食べてないということが
ちょくちょく聞こえてきます


先輩社員は、後輩を指導するのが務めです
後輩がこうして、努力してること、自分もやってみませんか?