いっしょに食事すると、仲良くなれる

人に何か、伝えていくというのは
エネルギーがいることです
たとえば、人と人が仲良くなる、「仲良くなりましょう」
とかひとこと、ではなかなかでしょう
子供同士だったら、すぐだよね・・・それはやっぱり
遊びを通じてとか、そういう媒体がいる気もするのです


大人になると、その媒体は、お互いが興味をもってるもの
だったりすれば、話は進みますね
スポーツ、アート、なにかしらの文化。


先週末は、来年入社予定の学生さんが、我が家に来て
いっしょに食事をする、懇親会がありました
ポイントとして、学生さんに、おにぎりを作ってもらい
それを、食べるということです
同じものを食べる、しかも手作りのものを食べるというのは
いいものだと、感じるのです


同じ感覚の話でいうと、10月にわが社は、食育を兼ねた
社員旅行に行きました。農家が経営する民宿に泊まり
収穫体験をし、餅つきをさせてもらい、そうした
普段東京ではできないことをし、もちろん、自分が
収穫したものを食べるという、時間を持ちました


食べる、ということに自分がとてもこだわってる
ということから、もしかしたら社員のひとりひとりは
まだ、興味が持ててないかなと感じるところも
あるんですが、半ば強制的に、食べることを楽しみましょう・・・
とやるわけです


会社をやっていて、ボトムアップという手法、つまり
ひとりひとりの気持ちをまず、大事に、という方法が
うまくいくときと、感じるときがありますが
一方で、これこれをやるよ、と与えてしまうということも
必要だし、そう促すことが、大事というときもあると
感じます


そういうなかで、社員としてやってほしいのは
まずは、やってみること、でしょうね
やってみて、自分がはたして、あまりできないと思っていた
ことでも、以外にできる、楽しめるとなったら
しめたものです


そこで、思うのは、相手を尊重する態度をもってる
ということです。なにかやってみようというアプローチ
に対して、拒絶からはいると、いろんなことが
やりにくくなります。
ゆえ、まずは信用できそうというなかであれば、必ず
「やってみる」ということが大事と思います


さて、先週の食事会は、そこそこバラエティに富んだ
メンバーが、いろんな話を学生さんを囲んでやっていて
いいなと思いました
ぜひ、活かしてほしいなと思いました