和風いん越路

自分の大切なものを、より高める


生きていて、なにがいいことなのか
うれしいことに、出会えるって、素晴らしいじゃないですか
そう、思えるなら、うれしいことに出会える自分で
いたい、そう思いませんか?


心が通じる思いがする、そういうことってとっても
うれしいことと、思うのです。ごく最近、何度かスキーの
ときにお邪魔してる、宿の人に会って、そのことを、確認
できました


宿、新潟県南魚沼市にある、和風いん越路といいます
この宿に泊まるたびに、食事がおいしいな、特に野菜が
おいしいなと思っていたのです。あるとき、これは
自家製の野菜ですか?と聞いてみると、思ったとおり
でした。自分で、自分の家族が、丹精込めて作ってる野菜、
それを食べさせてくれる、おいしいです
つまりどうやって、育てて、どう育てて面倒をみれば
よく育つのか、気を配ってるし、どうやって食べるかも
きっと工夫して、こうするのがいいと、やってるのですよ


一方、「食」を通じて、なにかしら、社員の健康状態を
あげたいと、私思っていたのです。賛同してくれる
社員もいて、なにかできないか?と話すうちに
まずは、おいしい野菜を食べることからでは?と意見が
一致しました。そして、できれば、野菜を作ってる人と
仲良くなりたいね、と話が進み、上の越路さんを、思い
浮かべたというわけです


今回、そういう趣旨で、野菜を食べるのみならず、できれば
畑に入らせていただき、収穫体験といったことを、やらせて
もらえないかと、お願いをしたところ、快諾していただきました


越路さんは、家族経営です。特に野菜を担当される、お母様の
元気なこと。想像するに、野菜という元気のもとを、作り
野菜といっしょにいるということが、元気につながるいろいろ
なんだって、実感しました
こういう方が、こうするとおいしいよ、といってだしてくれる
野菜そのもの、そして、その素材を使った、料理はおいしいし
もちろん、栄養だって素晴らしいにちがいありません
これはもう、宝物をみつけた、気分です


自分のなかで、食を大切にしたい、と思い続けていて
できれば、自分のまわりの人にも、その思いを届けて
ああ、おいしいな、食って大事だなと感じてくれる瞬間を
作りたいと、思うようになっていました
でも、周りに伝えるといいながら、どうするか?具体的には
なかなか、簡単ではありません
越路さんという、農家の皆さんの協力を得て、畑で実際、野菜に
ふれて、自分が収穫した野菜を食べてみるって、素晴らしいと
思います。きっと自分が思っていたことの、何割かが伝わるのでは
と期待が膨らみます


生きていて、なんらか、よりよく生きたい
いい生き方をして、それを高めていきたい
そういう、毎日を送りたいですね