変化の時代

たった、15年まえとかとは、まったく
人の動き方がちがう。そう思えるような
このところの変化の激しさ
象徴するのは、やはり携帯電話でしょうね


子供のころに大人気だった、ウルトラシリーズ
それはウルトラ警備隊がもつアイテムひとつとっても
あこがれだった。ウデにつけてとびらをあけると
相手と顔をみながらしゃべれるレシーバーを
隊員はもっていた。携帯電話ってそれに近いことが
できちゃうじゃないですか
そして、メール。携帯電話をもったときは、確かにメールを
見ることもすぐ想定したけど、いまのように
特に10代とか20代は電話しなくて、メールする
なんて、想像しただろうか


ついこのあいだも、知り合いと、プライベートな集まりに
ついて、メールのやりとりをしていて、「ニュアンス」が
伝わらずに少し困ったということがあった
社員のひとりが、自分のコミュニケーションは、メールより電話
電話より会って話すことと言っていた。そのこと、ちょっとまて
と言ってしまった。メールより電話、電話より会って話すって
あえて、確認しなくても、当然のことではないか
いいえ、ある世代とかいま現在を生きてる一部の人には
「当然」ではないのかもしれない。
でもそれは、とっても「困る」ことを引き起こすように
思う
文章がよくかけるという人でも、メールの文章だけで
いろんなこと、大事なこと、たとえば心のひだにふれるような
デリケートなこと、そんなこと伝わりますか
私なら、「もちろん、それはNo」なわけだけど
いつも、まずメールという人には、どうなんだろう


いまは変化の時代
人の意識も変わる
人間は言葉があるから、考えられるという
言葉の扱いが大きく変わる、変わりつつあるといういま
社会の変化は、ほんとうに大きい
とらえきれない・・・