いさきの混ぜご飯

昨日、魚屋で鯵はありますかといったら
鯵はなくて、イサキがあった
電車のなかで夕飯のこんだてを考えて
鯵の混ぜご飯をイメージしていたのだけど
イサキで作ることにした


食は体を作り、気を養うもの
毎日の食事が、おいしく食べられれば、気力は
充実して、こわいものはない
連日の暑さと、仕事の忙しさで、つれあいは
食欲が落ちてるという
それならということで、酢を聞かせたイサキの
混ぜご飯、作ってみた


箸休めに作ったのは、山芋の千切りと
だいこんステーキ、ミョウガの卵とじ
どれもおいしくいただいた
日本人の食事って、バリエーションが
とってもあって楽しい。でも一方で、その
バリエーションをいかしきれないというか
なかなか、そんなにたくさんの料理を
覚えきれないということもある
忘れがちなのが、混ぜご飯、炊き込みご飯


我が家で定番の炊き込みご飯は、鶏と油揚げ
にんじんにしいたけの炊き込みご飯
そうそう、最近つくらないけど、あさりや
しじみの炊き込みご飯もすきだ
混ぜご飯だと、ヒジキの混ぜご飯
鶏とごぼうの混ぜご飯


イサキの混ぜご飯、魚をまぜるときは、当然なのだが
炊き立てのあつあつに、まぜる。そうすると
ごはんの暑さで、魚が半煮えのようになって
これがまた、うまさを醸し出すのだ


酢の味、日本の伝統のみその味
もちろん、だし、しょうゆの味
こうして、頭のなかで、それぞれの味を
イマジネーションすると、暑いなかでも
ちょっとした、発想で目先をかえて
食欲が出やすいものを作ることはできるのだ


やっぱり日本の食卓って、すごい
おいしいものがたくさん!