日本のベンチャーをどうみるか

「日本の消費者や企業はどこよりも
早く最先端の技術を使いこなし始める」
日本経済新聞 「新しい日本へ」 2011/8/18 マーク・ベニオフ氏


ベニオフ氏、46歳のセールスフォース・ドットコムの会長は
日本のベンチャーの投資したいと、語る
日本で、聞こえてくるのは、少子化に伴う
市場の減少、今年の震災の打撃、原発事故のこわさ
など、悪い情報が多い
ITの世界にいる、自分たちこそ、明るい話題を提供したい
と思いながら、実際企業の投資判断がどうふれるのか
つまりは景気がどうふれるのか、かたずを飲んで見守ってる


ベニオフ氏が指摘したような
新しいマーケットを創生していくような、ダイナミズムが
日本にはあると、思いたいし、実際そうだろうと
感じることはある
ご存知のかたは多いかもしれないが
金融業界のサイズの大きさは、アメリカが本場といって
いいかもしれないが、その金融業界の最先端技術を
リードしていく、おおもとの理論を研究、実践に
結びつけたのは、京大の伊藤先生だ


日本の文化、国民性がすばらしく、新しいもの
新しい文化を生み出していく素地は世界中でもっとも
期待していいものがあると信じてる


アートが好きで、いろんなアーティストが「美」の世界を
自分の美を求めて、生きていくのを感じる
そうした、生きることのエネルギーを感じる
アーティストにならい、「生きる知恵」の世界があっていい
いいえ、本来はあったはずだし、いまもあるはずなんだ
そのことを意識して、ひとりひとりの生き方を見つめて
新たなコミュニティを創造して、新たな価値観のもと
生きていくことが求められる、そういう時代なのかと
感じる