心豊かに生きるには

well beingという言葉を聞いて、どう生きたらいいかと
考えます
豊かに暮らすというイメージが浮かびます


食べることが好きです。好きだからというか、どんな食事が
自分を満足させるかというのは、イメージが浮かびます
例えば、新鮮な野菜のある食卓。高価な食材は使わなくていいので
素材の良さを活かした、調理で、食べられる食事
素材の良さとは、例えば、この白身の魚は、煮付けるだとか
その素材が、活きる料理法を使ってるとかという意味に
なります


鶏肉なら、焼き鳥にするとか、ローストチキンとか
その素材が生きる料理法というのが、あります


豊かに暮らすこと。それは、人間として豊かな感覚で
生きていけるということに、なるかと思います
文明は、人間の苦しみを取り除き、文化は人間の楽しみを
もたらすものと、区別することを、最近ですが、覚えました


文化ということを、思います
アートにふれることで、心が、動くということを、楽しみと
します。人になにかを、表現すること。ただ、それだけ
といっていいのですが、そこには、アーティストの人生を
かけたことが、でてきます


アーティストが、美を受けとって、絵などに、表現します
なかなか、凡人は、アーティストのように、美は受け取れなくて
たとえば、アーティストが表現した風景をみて、あ、なるほど
この風景は素晴らしいとなったりします


つまり、アーティストが、美の水先案内人、パイロットになる
ということです。安曇野を描いた、山下大五郎が、茅葺屋根の
ある風景を描いていたということで、茅葺屋根というのが
とても、気になる存在です


感性というのは、好きになる能力と言っていいと思っています
アーティストの感性ということに、ちょっと近づきたくて、たとえば
画家が、描いた風景のその場所にいったりします。最近では
奥村土牛の、鳴門、吉野、醍醐寺がそうです


今年は、奥村土牛の同門で兄弟子ということで、小林古径前田青邨
見てみる機会があって、とてもよかったです


人の心を豊かにするということ。これは感性を磨くということに
つながっていると言っていいと思います
感性を磨くのに、どうするか?自分の心が、いろいろ、美であり
感動できることに対して、しなやかに対応してるように
しなやかに、できるように、鍛えると言えるかなとも、思います


well beingという考え、これ、現在進行形で自分の生き方を
磨くということにも、なりそうです。自分がいいと思ってる世界を
広げていくということになるとも、言えます


自分の生き方を磨くということは、人といいやりとりをするという
ことに、つながっていくと、感じます