図書館大好き

高校時代、母校には立派な図書館があって
ずいぶん通った
どうも、自分の家、自分の部屋ではあまり
勉強できない性質の私(少しは改善したか?)
高校時代、受験勉強も図書館に通った


受験勉強といえば、英単語とかは電車のなかで
覚えた。電車のなかって、どこかの駅から駅までというと
時間は一定だし、なにかしら緊張感があるので
その時間は英単語とか構文とかを覚える時間に
使っていた
これも、自宅ではなかなかやらないってやつ


図書館が好きで、大学を選ぶときも図書館を
見たりした。いまでも好きな図書館
一番行くのは、横浜市立中央図書館


高田高史という方が書いた
「図書館で調べる」
情報はイメージしながら、調べる
よくあるのは、AのBということを
調べるということだろうと出てくる


鎌倉時代の京都という例がある
鎌倉時代の本を見ると、鎌倉時代の日本で京都が
どんな場所だったかが書いてあるのに対し
京都の歴史の本では、京都の歴史のなかで鎌倉時代
どんな出来事があったのかが書いてある
こうした2面性に着目して、いってたとえば「古都」の
つながりはどうかとか、人の生活という視点で
どうかとか、調べる方法を広げていくとか


まさに図書館にいって、書架をぶらぶらしているのは
なかなか、知的な作業というか私的な刺激のある楽しみだと
感じる
学生のときから、「教える」とか「ワークショップ」などに
興味があって、図書館で立ち寄る書架のなかで、教育の分野は
結構頻度が高い


あるとき、「りんごは赤じゃない」というタイトルに
ひきよせられ、すぐ手に取ってぱらぱらとして
あー、この本は読まずにいられないと
一気に読んだことを思い出す


こうした出会いは、人間に似て、そんなに頻繁に
あることはそうそうすくないのだけど
関連あることをタイトルから想像して、ぶらぶらは
ほんとに楽しい


と、図書館にいても、まじめに集中してなにか文章を
書いたりしてるのかというと、実は楽しみの時間も
結構あるのです