夏の思い出

カブトムシであり、クワガタをほんのちょっと生まれ育った家の
近くに残っていた、雑木林にとりにいきました
残念ながら、そのちょっとのこっていた、雑木林もすっかり、なくなり
マンションになりました


雑木林といったところは、まだ私が小学生のころは
横浜のあっちこっちに残っていたのだと思います
そのいくつかは、今、市民の森とか名前がついて
残してあるということもあるのでしょう


ときどき、知り合いに話すのですが、私の同級生で
中学のクラス、ほとんどが、転校生という話をしたりします
それほど、宅地開発が進んだ、そういうときだったのだと
思います


夏の思い出


仲の良かった3人で集まって、夏休みの宿題を泊まり込みで
やろうということになり、集まった。「泊る」という
特別なことにわくわくした。絵を描くということをして
友達二人のうまさに、ちょっと嫉妬した


食いしん坊の私。いつもは親がご飯を作ってくれて
泊りにいくとき、向こうの親はでかけていて、自分たちで
作ったら、あんまりおいしくなかった


夏の思い出


高校時代はギターばかり弾いていた
楽器に向かっていろいろ、やるというのは、いいものだというのは
今でも思うこと。もちろん、高校時代からギターのウデは進化なんて
していない


ここのところ、駅ピアノという番組が人気だそうで
駅にピアノがあって、うまい人もほんのちょっと弾ける
人も、若い人も、いろいろでてきて
うまいかどうかというか、ときには、感動するような、音楽が
あって面白いですね


音楽を楽しむというのも、人間の根源的にもってる
欲しいものということに入るのかなと思います


夏の思い出


鎌倉のひとり歩き
なんか、頭を切り替えたいとき、よく鎌倉をぶらぶら
しています。ちょっと面白い雑貨屋をみつけたり、ほんとに
自宅で休んでくださいみたいな、いい雰囲気のカフェが
あったり、鎌倉は歩いていて、あきるということがありません


もちろん「寺」がポイントということはあります
一番、鎌倉で好きなお寺は、「瑞泉寺」になります
鎌倉のお寺のパターンとして、裏山を抱えてるというか
つまり、鎌倉では「谷:やつ」と呼ぶのですが
谷の奥まったところに、寺があるということがよくあるのです


瑞泉寺の谷は、緑豊富だし、また一番奥に、夢想国師が作った
という、池のある、いい感じの庭があったりするので
とても、豊かな感じがあります。また境内は、四季の花が
絶えない、とてもいい庭になっています


夏の思い出


結婚してからは、毎年夏休みといえば、日本国内にでかけてる
ここ15年くらいは、誰かしら、アートの人を追っかけてる
ということが多いです


奥村土牛上村松園
去年は小林古径前田青邨
日本を愛でた、日本画家たちの足跡を追うのは
そうした、アートの素晴らしい目をもった人が愛した
なにかをたどるということができます
素敵です


まだまだ、夏に思い出が増えるといいな