イマジネーション

人がどう思うのか、イマジネーションをもてるかどうかで
いろんなことが変わると思う
社印に、イマジネーションがもてないとだめだと話す


いいえ、実際のところ、完璧なイマジネーションなんてありません
私もけっこうまちがえると思う
ただ、少なくとも、イマジネーションをもって、人と
接していたいという姿勢は持ちたい


例えば、テニスで、相手をよくみてどんなショットが得意で
どんなポイントでミスするのかみるのだという
実際、私のプレイはそこまでいってないので、まだ頭での
知識にとどまる
そして、よくいうバックの足元など、弱いポイントに
ボールを集めて相手をくずすというのだ


相手がうちかえしにくい、ボールをうって、次にチャンスボールがくるから
こうする、という作戦をたてる。頭でイマジネーションしてるわけだ


仕事をしていくというときにも
最初はてになんにももたず、つまり先入観なしに
フラットで相手と会いたい
そして、なにか相手がアシストがほしいとか、情報がほしいとか
情報をだしたいとかのアクションから次に進む
情報をだしっこして、お互いそれをうまく使えればいい
「同じチーム」であれば、情報はすべて大事な宝物
ひとつでももれないように、生かしていきたい


最近、年上の人でかつあまり面識のない人と食事する
機会があった。自分なりにイマジネーションをもって
それなりに、楽しくすごせた
しかしながら、やっぱりちょっと気を使ったなという
意識が残る。でもこれは、適度なスポーツで、適度な疲労感が
ここちよいように、適度な気の使い方が、適度な緊張感を
生んでといった感覚だ


そして思うのは、「うーんイマジネーションが足らなかった」ということ
つまり、若い社員と話していて、二回り年上の私と、くったくなく
離したりできるということは、なかなか難しい
これは知識としては知ってるけど、どこかで、私がいろいろ配慮すれば
もっと近づいていけると思っていた
それは、まちがいではないし、事実そうして社員との和を
作っているところがあるのですが
やはり、一定のところ、年上と対処する本人側には、気を使わせる
という事実


「配慮すれば」というところのバランスが難しい
それなりに、いろんな経験をしてる自分なら、年上の人と会う、楽しみも
知ってるから、うけとめかたがちがうわけだけど
20代の社員は、さてそういうふうに導こう
また、課題が見えてきた