社会人とはどうあるべきか

わが社の新入社員研修で考えてほしいというキーワード
「社会人とはどうあるべきか」


この問いに私が答えるとすると
「社会人とは、相手が何を考えるかをイマジネーションをもって受け止めて
行動できること」
と答えたい


ひとつの町があるとする
そのなかには、野菜を作って売る人がいたり、魚屋さんがいたり
洋服屋さんもいる。役所もあるだろう。学校もある
マクドナルドもあるだろうし、自動車を作る工場もあるだろう
電気や通信を扱う仕事の人もいる


社会はいろんな人がいて、なりたってる。仕事をするということは
その社会におけるひとつの役割を担うということだ。
お金をもらえば、いいのではない
自分が成長できればいいというのも、十分ではない
その仕事をするということの目的と、利害関係者が良好な状態で
機能できることを把握して、高い品質のサービスを提供する
ということになる


理屈をこねてしまった
簡潔にいうと
社会の一員として、はずかしくないことをする
社会の一員として、役にたつことをする
ということになろうか


じゃあ、自分はどうすればいいのか
知的な付加価値を生み出す存在として、コンピュータ技術者の一歩を
ふみだした、あなたに求められることはどんなことか
何を心がけていけばいいのか


今日、私と向き合うなかで真剣に集中して考えてほしい
人からあたえられるのではなく、自分で自分はどうふるまい
どう生きるのか考えるということをくせにしてほしい


イマジネーションをもって行動する
これはなかなか、大変なことだ。だけどそうすることが
必ず明日につながると信じてる
未来をみて、未来を信じて、努力を続ける人には
明るい未来が見えてくる
そうして、ずっとわが社は歩んできた
これからも、変わらない姿勢をもって、すすんで行きたい