夏が過ぎて

ここ数日は、秋の空気がはいってきたと
感じる涼しさだ
少し身の回りで、夏の疲れからか、体調をくずす人が
何人かいる
一方、8月まで結構タイトなスケジュールで
仕事をしたという人がいて、でも体調管理はなんとか
だいじょうぶだったという。そのポイントはなにか?と
思ったら、食事だと答えた
おべんとうを手作りして、バランスよく食べることだと答えがきた


このことは、うん、とっても大事だなとすぐ思った
そして、わが社の社員全員が、食事を大事にすることを
取り組むべきだなと感じた


何年か前の日経のコラムに、医者であり主婦である著者が
「食べたいものが、わかる」状態ということを大事にしなくては
ならないという言葉を載せてる。食べたいものがわからない
レシピがないと、料理が作れないというのは、異常な状態だという
健全な体であれば、食べたいというものを持ってるし、例えば
塩加減もどうかということを、体が要求するという
料理をすることはとても大事なのだ


確かに、自分で料理を日常するようになって感じるのは
食べたいなというものが、すっとうかんで、すんなり
作れて食べるときというときは、体調のいいときだ
いいえ、体調だけでなく、心の状態もいいのだろう
また、逆に体調や、心の状態がいまいちのとき、料理を
作ることで、ある程度整えられるということもあると
実感する


例えば、胃腸の状態がいまいちと感じてるとする
そうしたとき、野菜をゆったりにた、汁だとか
やまいも、とうふなど、ゆったり食べると
まるで、胃や腸のなかの、ごつごつしたところが
ほぐれてくように感じることがある


ここのところ、社員に伝えていくことはなにか?ということを
ずっと考えてる。人間として、生きる力をつけていくのに
助けになるようなことを、したいと思う
いつか、これはテレビでみた、スイスのアルプスで暮らす家族が
やっていて、母親がつぶやいた、「アルプ力」なる素朴な生き方に
つながるところに思いがいく


夏が過ぎて、わが社は来週、第41期にはいっていきます
会社だから、いろいろやることはある。社員ひとりひとりと
目を向けたとき、健康管理ということがとても大事に
思えるこの頃だ