話し合いから生まれる

何度か、このブログでも
問題点と問題をわけていこうという話がでる
話し合いをして、誰から提起する問題点について
その奥にある、問題はなんだろうと話を深めていける
ということをめざしたい


しかしながら、思いつきの解決策をぽんといってしまったり
誰かの意見に安易に同意したり(同調圧力)、はたまた
とんでもない、ハードルの高いものをかかげてしまったり
(リスキーシフト)、相手の気持ちを尊重しようということから
冷静にみると、驚くような方向に話がいったり(過剰忖度)
なかなか、いい感じに話し合いが深まるということも
難しかったりする


それでも、話し合いをしてなにかを気付き、相手に見守って
もらいながら、物事をすすめることがとても大事だと思ってる


親しい人と話していて、答えは客がもってるということを
何度かここのところ、思ってる。お客さんがどんなニーズを
持ってるのか、そのことを受け止められるかということは
根本的なところで、大事だ
このことが、いろんな会社で実はできてないようだ
まさに、問題をうけとめてないということが言える


システムは複雑化する傾向がある
複雑化してしくみが大きくなっていって、たくさんの
技術者がかかわるようになる。そうしたとき
いまのわが社が、そうのように、複数の会社で
チームを作っていて、ひとりの技術者とすると
エンドユーザの顔はみえずに、同じシステム会社のリーダからの
指示で、仕事をするということがとても多い


同じシステム会社のSEが考えることは、やはり同じ業界だから
わかりやすいし、早くいえばやさしい。もちろん
手の内を知られてるから、大変ということもある
それでもエンドユーザがナマに思ってることを、聞いて
実現することに比べれば、どうなのかって思う


答えは客が持ってる
お客さんから、ナマのニーズを聞いてそれを実現できることが
大事だ
だから、ナマナマしいことが聞けるお客様をしっかりつかむという
ことが、企業にとって、大変大事だ


会社はいつも、フレッシュな空気があることが
望まれる
いま自分が取り組んでることが、お客様に役立ってるという
感覚は、必ずフレッシュな感覚として手ごたえを感じるものだ
その一点を思っても、なまなましい要求を実現していく
ということに、注力すべきだと思う


話し合いをして、いまなにを感じているか
相手になまなましくぶつけてみてほしい
そうしたことの繰り返しが、会社に力をためていく