いいプロジェクトって何だ

システム開発という仕事では
プロジェクトと呼ばれるチームが作られて
仕事してることが、多いです


あるエンドユーザに対して、一定期間で
システムを作っていくというプロジェクト。


たとえば、20人のプロジェクトがあるとしましょう
1社で20名のプロジェクトをたちあげるというのは
かなり、しんどいことです。技術力の問題もあります
ポジションといって、実際チームで、動く人についても
指示されたことが、できる、そういう役どころの
人もいれば、どう進めるか判断する、という人も必要です


そして、システム開発の現場では、所属の会社は
ちがうという、混成チームが作られることが多いのです


チームであれば、マネジメントが大事です
構成してる個人、その個人が所属してる会社には
それぞれ、要求であり、理想があります
その実現をしていくということを、同時に進めていかなければ
長い期間、プロジェクトで活躍してもらうというのは
困難になります


人間の成長、担当の育成、といった共通のことが
あると思っています
そこで、成長に必要な経験ができる、ということが
まず、浮かびます


システムのなかで、ある機能が動くように成果をだす
としましょう。そのことには、技術力と人間力
両方が大事、ということがあると思っています


技術力というのは、コンピュータに関わる、さまざまな知識
その知識を使う、ノウハウということがありますね
ひとつの、ロジックを記述するというとき、どんなことを
知っていて、気にすべきはなんなのか?


一方で、現場で確認するということも含めて
人間としてのコミュニケーションであり、また、自分自身の
モチベーションを維持していくといった、人間力
非常に大事になります


チームで仕事すること
そのことを、有効に機能していくのには
技術力にしても、人間力にしても、現在進行形で、よりいいほうに
進んでるという、大前提があるのだと、思います


やっかいだと思うのは
誰しも、やったことのあることだったら、その現在進行形の
行先に、なにかごほうびなり、そのチームにとっても
個人にとっても、報われるなのかがあるというのが
容易に信じられると思うのですが
新しい技術を使い、知らないことをいろいろ気にしながら
試行錯誤の現場だと、そうしたことも、わからないで
やるということが、まま、あるということでは
ないでしょうか


チームをマネジメントすること
そうした、不確実なことが多い、システムの現場において
いま、なにが大事、あなたはこうしてやってるから
まちがっていない、というナマの情報を
だしていくことが、大きいことだと気づきます


いいプロジェクトとは、やっぱり、コミュニケーションが
たて、よこ、いろんな方向、そして双方向、に、とれてる
そういうことが、まず言える、まちがいないことです